医療用医薬品 : エベレンゾ

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3. 組成・性状


3.1 組成

エベレンゾ錠20mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠20mgロキサデュスタット 20mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

エベレンゾ錠50mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠50mgロキサデュスタット 50mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

エベレンゾ錠100mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠100mgロキサデュスタット 100mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

エベレンゾ錠20mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠20mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
約5.6mm約3.0mm約0.09g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

エベレンゾ錠50mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠50mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
約8.1mm約3.7mm約0.21g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

エベレンゾ錠100mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠100mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
長径:約13.1mm
短径:約7.0mm
約5.0mm約0.42g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (エベレンゾ錠20mg)

販売名和名 : エベレンゾ錠20mg

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : Evrenzo Tablets 20mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873999

承認番号 : 30100AMX00239

販売開始年月 : 2019年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

エベレンゾ錠20mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠20mgロキサデュスタット 20mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : タルク

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

エベレンゾ錠20mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠20mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
約5.6mm約3.0mm約0.09g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : エベレンゾ20

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

腎性貧血

6.用法及び用量

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回50mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回70mg又は100mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合、本剤投与開始の目安は、腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満、血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合の開始用量

下表を参考に切替え前の赤血球造血刺激因子製剤投与量から本剤の投与量を決定し、切り替えること。

エリスロポエチン製剤(IU/週)ダルベポエチンアルファ(μg/週)エポエチンベータペゴル(μg/4週)本剤(mg/回)
4500未満20未満100以下70
4500以上20以上100超100

7.2 投与量調整

用量調整が必要な場合には、下表[投与量増減表]、[投与量調整表]を参考に投与量を増減すること。なお、用量調整を行った場合は、少なくとも4週間は同一用量を維持すること。ただし、増量後4週以内にヘモグロビン濃度が急激に上昇(2.0g/dLを超える)した場合、速やかに減量又は休薬すること。[8.1参照]

[投与量増減表]

4週前から当該週までのHb値変化量当該週のHb値
10.5g/dL未満10.5g/dL以上
11.5g/dL以下
11.5g/dL超
12.5g/dL以下
12.5g/dLを超える
−1.0g/dL未満1段階増量1段階増量変更なし休薬し、Hb値が11.0g/dL未満になった時点から1段階減量して再開
−1.0g/dL以上
1.0g/dL以下
1段階増量変更なし1段階減量
1.0g/dL超
2.0g/dL以下
変更なし1段階減量1段階減量
2.0g/dLを超える1段階減量

[投与量調整表]

段階12345678
本剤投与量(注)20mg40mg50mg70mg100mg120mg150mg200mg
(注)1回投与量は3.0mg/kgを超えないものとする。また、200mgを超える場合は、50mgずつ増量すること。

7.3 週3回投与

2〜3日に1回の間隔(例えば月・水・金、又は火・木・土等)で週3回投与すること。

7.4 本剤の服用を忘れた場合

次のあらかじめ定めた日の服用時間帯と24時間以上間隔があく場合は、直ちに服用すること。ただし、以後はあらかじめ定めた日に服用すること。次のあらかじめ定めた日の服用時間帯との間隔が24時間未満である場合は服用せずに、次のあらかじめ定めた日に服用すること。同日に2回分を服用しないこと。

規格単位毎の明細 (エベレンゾ錠50mg)

販売名和名 : エベレンゾ錠50mg

規格単位 : 50mg1錠

欧文商標名 : Evrenzo Tablets 50mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873999

承認番号 : 30100AMX00240

販売開始年月 : 2019年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

エベレンゾ錠50mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠50mgロキサデュスタット 50mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : タルク

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

エベレンゾ錠50mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠50mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
約8.1mm約3.7mm約0.21g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : エベレンゾ50

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

腎性貧血

6.用法及び用量

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回50mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回70mg又は100mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合、本剤投与開始の目安は、腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満、血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合の開始用量

下表を参考に切替え前の赤血球造血刺激因子製剤投与量から本剤の投与量を決定し、切り替えること。

エリスロポエチン製剤(IU/週)ダルベポエチンアルファ(μg/週)エポエチンベータペゴル(μg/4週)本剤(mg/回)
4500未満20未満100以下70
4500以上20以上100超100

7.2 投与量調整

用量調整が必要な場合には、下表[投与量増減表]、[投与量調整表]を参考に投与量を増減すること。なお、用量調整を行った場合は、少なくとも4週間は同一用量を維持すること。ただし、増量後4週以内にヘモグロビン濃度が急激に上昇(2.0g/dLを超える)した場合、速やかに減量又は休薬すること。[8.1参照]

[投与量増減表]

4週前から当該週までのHb値変化量当該週のHb値
10.5g/dL未満10.5g/dL以上
11.5g/dL以下
11.5g/dL超
12.5g/dL以下
12.5g/dLを超える
−1.0g/dL未満1段階増量1段階増量変更なし休薬し、Hb値が11.0g/dL未満になった時点から1段階減量して再開
−1.0g/dL以上
1.0g/dL以下
1段階増量変更なし1段階減量
1.0g/dL超
2.0g/dL以下
変更なし1段階減量1段階減量
2.0g/dLを超える1段階減量

[投与量調整表]

段階12345678
本剤投与量(注)20mg40mg50mg70mg100mg120mg150mg200mg
(注)1回投与量は3.0mg/kgを超えないものとする。また、200mgを超える場合は、50mgずつ増量すること。

7.3 週3回投与

2〜3日に1回の間隔(例えば月・水・金、又は火・木・土等)で週3回投与すること。

7.4 本剤の服用を忘れた場合

次のあらかじめ定めた日の服用時間帯と24時間以上間隔があく場合は、直ちに服用すること。ただし、以後はあらかじめ定めた日に服用すること。次のあらかじめ定めた日の服用時間帯との間隔が24時間未満である場合は服用せずに、次のあらかじめ定めた日に服用すること。同日に2回分を服用しないこと。

規格単位毎の明細 (エベレンゾ錠100mg)

販売名和名 : エベレンゾ錠100mg

規格単位 : 100mg1錠

欧文商標名 : Evrenzo Tablets 100mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873999

承認番号 : 30100AMX00241

販売開始年月 : 2019年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

エベレンゾ錠100mg

 有効成分(1錠中)添加剤
エベレンゾ錠100mgロキサデュスタット 100mg乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール、タルク、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : タルク

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

エベレンゾ錠100mg

 剤形外形・大きさ・重量
エベレンゾ錠100mgフィルムコーティング錠淡黄赤色側面
   
直径厚さ重量
長径:約13.1mm
短径:約7.0mm
約5.0mm約0.42g

【色】
淡黄赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : エベレンゾ100

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

腎性貧血

6.用法及び用量

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回50mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合

通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回70mg又は100mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合、本剤投与開始の目安は、腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満、血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合の開始用量

下表を参考に切替え前の赤血球造血刺激因子製剤投与量から本剤の投与量を決定し、切り替えること。

エリスロポエチン製剤(IU/週)ダルベポエチンアルファ(μg/週)エポエチンベータペゴル(μg/4週)本剤(mg/回)
4500未満20未満100以下70
4500以上20以上100超100

7.2 投与量調整

用量調整が必要な場合には、下表[投与量増減表]、[投与量調整表]を参考に投与量を増減すること。なお、用量調整を行った場合は、少なくとも4週間は同一用量を維持すること。ただし、増量後4週以内にヘモグロビン濃度が急激に上昇(2.0g/dLを超える)した場合、速やかに減量又は休薬すること。[8.1参照]

[投与量増減表]

4週前から当該週までのHb値変化量当該週のHb値
10.5g/dL未満10.5g/dL以上
11.5g/dL以下
11.5g/dL超
12.5g/dL以下
12.5g/dLを超える
−1.0g/dL未満1段階増量1段階増量変更なし休薬し、Hb値が11.0g/dL未満になった時点から1段階減量して再開
−1.0g/dL以上
1.0g/dL以下
1段階増量変更なし1段階減量
1.0g/dL超
2.0g/dL以下
変更なし1段階減量1段階減量
2.0g/dLを超える1段階減量

[投与量調整表]

段階12345678
本剤投与量(注)20mg40mg50mg70mg100mg120mg150mg200mg
(注)1回投与量は3.0mg/kgを超えないものとする。また、200mgを超える場合は、50mgずつ増量すること。

7.3 週3回投与

2〜3日に1回の間隔(例えば月・水・金、又は火・木・土等)で週3回投与すること。

7.4 本剤の服用を忘れた場合

次のあらかじめ定めた日の服用時間帯と24時間以上間隔があく場合は、直ちに服用すること。ただし、以後はあらかじめ定めた日に服用すること。次のあらかじめ定めた日の服用時間帯との間隔が24時間未満である場合は服用せずに、次のあらかじめ定めた日に服用すること。同日に2回分を服用しないこと。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版