医療用医薬品 : レボセチリジン塩酸塩 |
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有効成分 [1mL中] | レボセチリジン塩酸塩 0.5mg |
添加剤 | 還元麦芽糖水アメ、グリセリン、酢酸、酢酸Na、サッカリンNa、トコフェロール、バニリン、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、香料 |
剤形 | シロップ剤 |
性状 | 無色澄明の液 |
pH | 4.7〜5.3 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用
/液剤/内用
販売名和名 : レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「サワイ」
規格単位 : 0.05%1mL
欧文商標名 : LEVOCETIRIZINE HYDROCHLORIDE Syrup[SAWAI]
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87449
承認番号 : 30200AMX00232000
販売開始年月 : 2020年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 [1mL中] | レボセチリジン塩酸塩 0.5mg |
添加剤 | 還元麦芽糖水アメ、グリセリン、酢酸、酢酸Na、サッカリンNa、トコフェロール、バニリン、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、香料 |
添加剤 : 還元麦芽糖水アメ
添加剤 : グリセリン
添加剤 : 酢酸
添加剤 : 酢酸Na
添加剤 : サッカリンNa
添加剤 : トコフェロール
添加剤 : バニリン
添加剤 : パラオキシ安息香酸プロピル
添加剤 : パラオキシ安息香酸メチル
添加剤 : 香料
3.2 製剤の性状
剤形 | シロップ剤 |
性状 | 無色澄明の液 |
pH | 4.7〜5.3 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用
/液剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
[成人]
○アレルギー性鼻炎
○蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
[小児]
○アレルギー性鼻炎
○蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
6.用法及び用量
[成人]
通常、成人には1回10mL(レボセチリジン塩酸塩として5mg)を1日1回、就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mL(レボセチリジン塩酸塩として10mg)とする。
[小児]
通常、6ヵ月以上1歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日1回経口投与する。
通常、1歳以上7歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
通常、7歳以上15歳未満の小児には1回5mL(レボセチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1
腎障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、下表のとおり投与量の調節が必要である。[2.2、9.2.1、9.2.2、16.6.1参照]
成人患者の腎機能に対応する用法及び用量の目安
クレアチニンクリアランス(mL/min) | ||||
≧80 | 50〜79 | 30〜49 | 10〜29 | |
推奨用量 | 5mgを1日に1回 | 2.5mgを1日に1回 | 2.5mgを2日に1回 | 2.5mgを週に2回 (3〜4日に1回) |
腎障害を有する小児患者では、各患者の腎クリアランスと体重を考慮して、個別に用量を調整すること。
7.2 高齢者では、低用量(例えば2.5mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること。[9.8参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |