医療用医薬品 : デュロキセチン

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3. 組成・性状


3.1 組成

デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」1錠中
デュロキセチン塩酸塩 22.4mg
(デュロキセチンとして 20mg)
乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース、タルク、炭酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、クエン酸トリエチル、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、D-マンニトール、クロスポビドン、スクラロース、フマル酸ステアリルナトリウム、l-メントール、その他1成分

デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」1錠中
デュロキセチン塩酸塩 33.7mg
(デュロキセチンとして 30mg)
乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース、タルク、炭酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、クエン酸トリエチル、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、D-マンニトール、クロスポビドン、スクラロース、フマル酸ステアリルナトリウム、l-メントール、その他1成分

3.2 製剤の性状

デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ  
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」僅かな黄褐色〜赤褐色の斑点を有する白色の素錠(口腔内崩壊錠) 
9.75.2400

【色】
微黄かっ色〜赤かっ色
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用

デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ  
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」僅かな黄褐色〜赤褐色の斑点を有する白色の素錠(口腔内崩壊錠) 
11.15.8600

【色】
微黄かっ色〜赤かっ色
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」)

販売名和名 : デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : Duloxetine OD Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

日本標準商品分類番号 : 87119

承認番号 : 30300AMX00101

販売開始年月 : 2021年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」1錠中
デュロキセチン塩酸塩 22.4mg
(デュロキセチンとして 20mg)
乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース、タルク、炭酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、クエン酸トリエチル、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、D-マンニトール、クロスポビドン、スクラロース、フマル酸ステアリルナトリウム、l-メントール、その他1成分

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : 炭酸マグネシウム

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル

添加剤 : クエン酸トリエチル

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : スクラロース

添加剤 : フマル酸ステアリルナトリウム

添加剤 : l-メントール

添加剤 : その他1成分

3.2 製剤の性状

デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ  
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
デュロキセチンOD錠20mg「ニプロ」僅かな黄褐色〜赤褐色の斑点を有する白色の素錠(口腔内崩壊錠) 
9.75.2400

【色】
微黄かっ色〜赤かっ色
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用

識別コード : デュロキセチンOD20ニプロ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

○うつ病・うつ状態

○下記疾患に伴う疼痛

糖尿病性神経障害

線維筋痛症

慢性腰痛症

変形性関節症

6.用法・用量

<うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛>

通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。
なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。

<線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛、変形性関節症に伴う疼痛>

通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。

5.効能・効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.5、9.1.6、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7参照]

<疼痛の効能共通>

5.3 疼痛に対して本剤を投与する場合は、自殺念慮、自殺企図、敵意、攻撃性等の精神症状の発現リスクを考慮し、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。

<線維筋痛症に伴う疼痛>

5.4 線維筋痛症の診断は、米国リウマチ学会の分類(診断)基準等の国際的な基準に基づき慎重に実施し、確定診断された場合にのみ投与すること。

<慢性腰痛症に伴う疼痛>

5.5 最新の診断基準を参考に慢性腰痛症と診断された患者にのみ、本剤の投与を考慮すること。

<変形性関節症に伴う疼痛>

5.6 3ヵ月以上疼痛を有し、最新の診断基準を参考に変形性関節症と診断された患者にのみ、本剤の投与を考慮すること。

7.用法・用量に関連する注意

<うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛>

本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること。

規格単位毎の明細 (デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」)

販売名和名 : デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」

規格単位 : 30mg1錠

欧文商標名 : Duloxetine OD Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

日本標準商品分類番号 : 87119

承認番号 : 30300AMX00102

販売開始年月 : 2021年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」1錠中
デュロキセチン塩酸塩 33.7mg
(デュロキセチンとして 30mg)
乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース、タルク、炭酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、クエン酸トリエチル、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、D-マンニトール、クロスポビドン、スクラロース、フマル酸ステアリルナトリウム、l-メントール、その他1成分

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : 炭酸マグネシウム

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル

添加剤 : クエン酸トリエチル

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : スクラロース

添加剤 : フマル酸ステアリルナトリウム

添加剤 : l-メントール

添加剤 : その他1成分

3.2 製剤の性状

デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ  
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
デュロキセチンOD錠30mg「ニプロ」僅かな黄褐色〜赤褐色の斑点を有する白色の素錠(口腔内崩壊錠) 
11.15.8600

【色】
微黄かっ色〜赤かっ色
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用

識別コード : デュロキセチンOD30ニプロ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

○うつ病・うつ状態

○下記疾患に伴う疼痛

糖尿病性神経障害

線維筋痛症

慢性腰痛症

変形性関節症

6.用法・用量

<うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛>

通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。
なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。

<線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛、変形性関節症に伴う疼痛>

通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。

5.効能・効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.5、9.1.6、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7参照]

<疼痛の効能共通>

5.3 疼痛に対して本剤を投与する場合は、自殺念慮、自殺企図、敵意、攻撃性等の精神症状の発現リスクを考慮し、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。

<線維筋痛症に伴う疼痛>

5.4 線維筋痛症の診断は、米国リウマチ学会の分類(診断)基準等の国際的な基準に基づき慎重に実施し、確定診断された場合にのみ投与すること。

<慢性腰痛症に伴う疼痛>

5.5 最新の診断基準を参考に慢性腰痛症と診断された患者にのみ、本剤の投与を考慮すること。

<変形性関節症に伴う疼痛>

5.6 3ヵ月以上疼痛を有し、最新の診断基準を参考に変形性関節症と診断された患者にのみ、本剤の投与を考慮すること。

7.用法・用量に関連する注意

<うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛>

本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版