医療用医薬品 : ファイバ

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3. 組成・性状


3.1 組成

1バイアル中の含量を示す。本剤の溶解液1mL中に人血液凝固因子抗体迂回活性複合体として50単位を含有する。

販売名ファイバ静注用1000
有効成分1バイアル中
乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体1000単位注1)
添加剤クエン酸ナトリウム水和物 80mg
塩化ナトリウム 160mg
塩酸 適量
水酸化ナトリウム 適量
溶剤日局 注射用水20mL
備考乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体:[採血国:米国][採血の区別:非献血注2)
注1)単位はファイバ単位を意味する。1ファイバ単位とは、高力価の第VIII因子インヒビター標準血漿のAPTTを、空試験値の50%短縮するファイバ活性をいう。注2)「献血又は非献血の区別の考え方」参照。

3.2 製剤の性状

販売名ファイバ静注用1000
性状ガラスバイアル入りの白色乾燥粉末製剤であって、添付の溶剤に溶かすとき、液はほとんど無色澄明な液剤となる。
pH6.8〜7.6
浸透圧比約1(0.9%生理食塩液に対する比)

【色】
白色
ほとんど無色澄明
【剤形】
乾燥製剤/散剤/注射
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ファイバ静注用1000)

販売名和名 : ファイバ静注用1000

規格単位 : 1,000単位20mL1瓶(溶解液付)

欧文商標名 : FEIBA NF Intravenous 1000

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876343

承認番号 : 22600AMX01332

販売開始年月 : 1984年6月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

1バイアル中の含量を示す。本剤の溶解液1mL中に人血液凝固因子抗体迂回活性複合体として50単位を含有する。

販売名ファイバ静注用1000
有効成分1バイアル中
乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体1000単位注1)
添加剤クエン酸ナトリウム水和物 80mg
塩化ナトリウム 160mg
塩酸 適量
水酸化ナトリウム 適量
溶剤日局 注射用水20mL
備考乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体:[採血国:米国][採血の区別:非献血注2)
注1)単位はファイバ単位を意味する。1ファイバ単位とは、高力価の第VIII因子インヒビター標準血漿のAPTTを、空試験値の50%短縮するファイバ活性をいう。注2)「献血又は非献血の区別の考え方」参照。

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : 塩酸

添加剤 : 水酸化ナトリウム

3.2 製剤の性状

販売名ファイバ静注用1000
性状ガラスバイアル入りの白色乾燥粉末製剤であって、添付の溶剤に溶かすとき、液はほとんど無色澄明な液剤となる。
pH6.8〜7.6
浸透圧比約1(0.9%生理食塩液に対する比)

【色】
白色
ほとんど無色澄明
【剤形】
乾燥製剤/散剤/注射
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

血液凝固第VIII因子又は第IX因子インヒビターを保有する患者に対し、血漿中の血液凝固活性を補いその出血傾向を抑制する。

6.用法及び用量

本品1瓶を添付の溶剤で溶解し、緩徐に静注又は点滴静注する(1分間に体重1kg当たり、2単位をこえる注射速度はさけること)。

出血時に投与する場合、通常体重1kg当たり50〜100単位を8〜12時間間隔で投与する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。
ただし、原則として1日最大投与量は体重1kg当たり200単位をこえないこととする。

定期的に投与する場合、通常体重1kg当たり70〜100単位を1日おきに投与する。

7.用法及び用量に関連する注意

本剤の使用にあたっては、患者の出血症状及び治療歴等を総合的に判断して使用すること。
なお、本剤の出血時投与による効果が認められない場合は、他剤への切り替えを検討すること。
本剤の出血時投与後、定期的な投与を開始する場合は、直近の投与から1日以上の間隔をおくことを目安とする。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/09/17 版