医療用医薬品 : トスフロキサシントシル酸塩 |
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販売名 | 有効成分(1g中) | 添加剤 |
トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」 | 日局トスフロキサシントシル酸塩水和物150mg (トスフロキサシンとして102mg) | 白糖、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、三二酸化鉄 香料 |
販売名 | 剤形 | 色 |
トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」 | 細粒 | 淡赤色 |
【色】
淡赤色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用
販売名和名 : トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」
規格単位 : 150mg1g
欧文商標名 : TOSUFLOXACIN TOSILATE Fine granules for Pediatric「MEIJI」
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876241
承認番号 : 22700AMX00411000
販売開始年月 : 2015年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | 有効成分(1g中) | 添加剤 |
トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」 | 日局トスフロキサシントシル酸塩水和物150mg (トスフロキサシンとして102mg) | 白糖、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、三二酸化鉄 香料 |
添加剤 : 白糖
添加剤 : アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : 含水二酸化ケイ素
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 香料
3.2 製剤の性状
販売名 | 剤形 | 色 |
トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%「明治」 | 細粒 | 淡赤色 |
【色】
淡赤色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
<適応菌種>
トスフロキサシンに感性の肺炎球菌(ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、コレラ菌、インフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)
<適応症>
肺炎、コレラ、中耳炎、炭疽
6.用法・用量
通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1回6mg/kg(トスフロキサシンとして4.1mg/kg)を1日2回経口投与する。
ただし、1回180mg、1日360mg(トスフロキサシンとして1回122.4mg、1日244.8mg)を超えないこととする。
5.効能・効果に関連する注意
<効能共通>
5.1 本剤の使用に際しては、他の経口抗菌薬による治療効果が期待できない症例に使用すること。
5.2 関節障害が発現するおそれがあるので、本剤の使用に際しては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.2、9.7.2、15.1、15.2参照]
<肺炎>
5.3 肺炎球菌(ペニシリンGに対するMIC≧4μg/mL)に対する本剤の使用経験はない(CLSI法)。
5.4 インフルエンザ菌にはβ-ラクタム耐性インフルエンザ菌を含む。[18.2参照]
<中耳炎>
5.5 肺炎球菌(ペニシリンGに対するMIC≧4μg/mL)に対する本剤の使用経験はない(CLSI法)。
5.6 インフルエンザ菌にはβ-ラクタム耐性インフルエンザ菌を含む。[18.2参照]
5.7 「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
7.用法・用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 本剤は、食直前又は食後に投与することが望ましい。
<炭疽>
7.2 炭疽の発症及び進展抑制には、シプロフロキサシンについて米国疾病管理センター(CDC)が、60日間の投与を推奨している。[8.5参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |