医療用医薬品 : ベンダムスチン塩酸塩

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3. 組成・性状


3.1 組成

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」
有効成分1バイアル(1mL)中
ベンダムスチン塩酸塩水和物 26.14mg
(ベンダムスチン塩酸塩として25mg)
添加剤マクロゴール 1,096mg
アルファチオグリセリン 5mg
pH調節剤(水酸化ナトリウム)

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」
有効成分1バイアル(4mL)中
ベンダムスチン塩酸塩水和物 104.6mg
(ベンダムスチン塩酸塩として100mg)
添加剤マクロゴール 4,384mg
アルファチオグリセリン 20mg
pH調節剤(水酸化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」
性状無色〜淡黄色澄明の粘稠性のある液
pH3.4〜3.8
(本剤1mLに、水20mLを加えて混和した液)
浸透圧比約1
(本剤4mLに、注射用水40mLを加えて混和した後、生理食塩液を加えて250mLとした液)
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」
性状無色〜淡黄色澄明の粘稠性のある液
pH3.4〜3.8
(本剤1mLに、水20mLを加えて混和した液)
浸透圧比約1
(本剤4mLに、注射用水40mLを加えて混和した後、生理食塩液を加えて250mLとした液)
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」)

販売名和名 : ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」

規格単位 : 25mg1mL1瓶

欧文商標名 : BENDAMUSTINE HYDROCHLORIDE INTRAVENOUS INFUSION 25mg/1mL"TOWA"

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874219

承認番号 : 30400AMX00105

販売開始年月 : 2022年6月

貯法及び期限等

貯法 : 遮光、2〜8℃保存

有効期間 : 30箇月

3.組成・性状

3.1 組成

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」
有効成分1バイアル(1mL)中
ベンダムスチン塩酸塩水和物 26.14mg
(ベンダムスチン塩酸塩として25mg)
添加剤マクロゴール 1,096mg
アルファチオグリセリン 5mg
pH調節剤(水酸化ナトリウム)

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : アルファチオグリセリン

添加剤 : pH調節剤(水酸化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液25mg/1mL「トーワ」
性状無色〜淡黄色澄明の粘稠性のある液
pH3.4〜3.8
(本剤1mLに、水20mLを加えて混和した液)
浸透圧比約1
(本剤4mLに、注射用水40mLを加えて混和した後、生理食塩液を加えて250mLとした液)
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫

○再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫

○腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置

6.用法及び用量

<低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫>

○抗CD20抗体併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、26日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○単独投与の場合(再発又は難治性の場合に限る)

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<マントル細胞リンパ腫>

○未治療の場合

リツキシマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、26日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○再発又は難治性の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫>

○リツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、最大6サイクル投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、最大6サイクル投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置>

再生医療等製品の用法及び用量又は使用方法に基づき使用する。

5.効能又は効果に関連する注意

<未治療の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫>

5.1 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討し、適応患者の選択を行うこと。[17.1.2-17.1.4、17.1.9参照]

<再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫>

5.2 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.6-17.1.9参照]

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 本剤による治療中に高度の骨髄抑制が認められた場合には、次のような目安により、適切に休薬、減量又は投与中止を考慮すること。[11.1.1参照]

投与間隔又は投与量の調節指標
休薬次サイクル投与開始にあたり、骨髄抑制が下記の指標に回復するまで休薬すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合好中球数1,000/mm3以上
及び
血小板数75,000/mm3以上
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3以上、血小板数50,000/mm3以上
及び
その他の血液毒性がGrade 2注1)以下
又は
ベースライン
減量又は中止治療中に、下記の指標に該当する骨髄抑制が認められた場合には、休薬の項の指標に回復したことを確認の上、次サイクルの投与を開始すること。その場合、以下のとおり減量又は投与中止を考慮すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)の場合好中球数500/mm3未満
又は
血小板数25,000/mm3未満
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合
<リツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数500/mm3未満、好中球数1,000/mm3未満が2週間以上持続する、
又は
血小板数75,000/mm3未満
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合
<リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3未満
又は
血小板数50,000/mm3未満
次サイクル投与予定日の7日目までに休薬の項の指標に回復した場合は、減量せずに投与し、8日目以降に回復した場合は、以下のとおり減量又は投与を中止すること。
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:50mg/m2に減量
・前サイクル投与量50mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3未満、血小板数50,000/mm3未満
又は
Grade 4注1)のその他の血液毒性
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:投与中止
注1)NCI-CTCAE Version 4.0

7.2 本剤による治療中に非血液毒性が認められた場合には、次のような目安により、適切に休薬、減量又は投与中止を考慮すること。

投与間隔又は投与量の調節指標
休薬次サイクル投与開始にあたり、臨床検査値等が下記の指標に回復するまで休薬すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合Grade 2注1)以下の非血液毒性
総ビリルビン:2.0mg/dL未満
血清クレアチニン:2.0mg/dL未満
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>Grade 1注1)又はベースライン
減量又は中止治療中に、下記の指標に該当する副作用が認められた場合には、休薬の項の指標に回復したことを確認の上、次サイクルの投与を開始すること。その場合、以下のとおり減量又は投与中止を考慮すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合Grade 3注1)以上の非血液毒性
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
Grade 3注1)以上の非血液毒性
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:投与中止
注1)NCI-CTCAE Version 4.0

<低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及び未治療のマントル細胞リンパ腫>

7.3 抗CD20抗体の投与に際しては、「17.臨床成績」の項の内容、特に用法・用量及び適応患者を十分に理解した上で行うこと。[17.1.2-17.1.5、17.1.9参照]

<再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫>

7.4 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。

規格単位毎の明細 (ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」)

販売名和名 : ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」

規格単位 : 100mg4mL1瓶

欧文商標名 : BENDAMUSTINE HYDROCHLORIDE INTRAVENOUS INFUSION 100mg/4mL"TOWA"

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 874219

承認番号 : 30400AMX00106

販売開始年月 : 2022年6月

貯法及び期限等

貯法 : 遮光、2〜8℃保存

有効期間 : 30箇月

3.組成・性状

3.1 組成

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」
有効成分1バイアル(4mL)中
ベンダムスチン塩酸塩水和物 104.6mg
(ベンダムスチン塩酸塩として100mg)
添加剤マクロゴール 4,384mg
アルファチオグリセリン 20mg
pH調節剤(水酸化ナトリウム)

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : アルファチオグリセリン

添加剤 : pH調節剤(水酸化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」

販売名ベンダムスチン塩酸塩点滴静注液100mg/4mL「トーワ」
性状無色〜淡黄色澄明の粘稠性のある液
pH3.4〜3.8
(本剤1mLに、水20mLを加えて混和した液)
浸透圧比約1
(本剤4mLに、注射用水40mLを加えて混和した後、生理食塩液を加えて250mLとした液)
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫

○再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫

○腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置

6.用法及び用量

<低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫>

○抗CD20抗体併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、26日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○単独投与の場合(再発又は難治性の場合に限る)

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<マントル細胞リンパ腫>

○未治療の場合

リツキシマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、26日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○再発又は難治性の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫>

○リツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、最大6サイクル投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

○リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)併用の場合

通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/m2(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、最大6サイクル投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

<腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置>

再生医療等製品の用法及び用量又は使用方法に基づき使用する。

5.効能又は効果に関連する注意

<未治療の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫>

5.1 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討し、適応患者の選択を行うこと。[17.1.2-17.1.4、17.1.9参照]

<再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫>

5.2 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.6-17.1.9参照]

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 本剤による治療中に高度の骨髄抑制が認められた場合には、次のような目安により、適切に休薬、減量又は投与中止を考慮すること。[11.1.1参照]

投与間隔又は投与量の調節指標
休薬次サイクル投与開始にあたり、骨髄抑制が下記の指標に回復するまで休薬すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合好中球数1,000/mm3以上
及び
血小板数75,000/mm3以上
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3以上、血小板数50,000/mm3以上
及び
その他の血液毒性がGrade 2注1)以下
又は
ベースライン
減量又は中止治療中に、下記の指標に該当する骨髄抑制が認められた場合には、休薬の項の指標に回復したことを確認の上、次サイクルの投与を開始すること。その場合、以下のとおり減量又は投与中止を考慮すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)の場合好中球数500/mm3未満
又は
血小板数25,000/mm3未満
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合
<リツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数500/mm3未満、好中球数1,000/mm3未満が2週間以上持続する、
又は
血小板数75,000/mm3未満
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合
<リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3未満
又は
血小板数50,000/mm3未満
次サイクル投与予定日の7日目までに休薬の項の指標に回復した場合は、減量せずに投与し、8日目以降に回復した場合は、以下のとおり減量又は投与を中止すること。
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:50mg/m2に減量
・前サイクル投与量50mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
好中球数1,000/mm3未満、血小板数50,000/mm3未満
又は
Grade 4注1)のその他の血液毒性
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:投与中止
注1)NCI-CTCAE Version 4.0

7.2 本剤による治療中に非血液毒性が認められた場合には、次のような目安により、適切に休薬、減量又は投与中止を考慮すること。

投与間隔又は投与量の調節指標
休薬次サイクル投与開始にあたり、臨床検査値等が下記の指標に回復するまで休薬すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合Grade 2注1)以下の非血液毒性
総ビリルビン:2.0mg/dL未満
血清クレアチニン:2.0mg/dL未満
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>Grade 1注1)又はベースライン
減量又は中止治療中に、下記の指標に該当する副作用が認められた場合には、休薬の項の指標に回復したことを確認の上、次サイクルの投与を開始すること。その場合、以下のとおり減量又は投与中止を考慮すること。
低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(リツキシマブ(遺伝子組換え)併用及び単独投与の場合)及び再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合Grade 3注1)以上の非血液毒性
・前サイクル投与量120mg/m2の場合:90mg/m2に減量
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:60mg/m2に減量
・前サイクル投与量60mg/m2の場合:投与中止
なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。
未治療のマントル細胞リンパ腫の場合
<アカラブルチニブマレイン酸塩水和物及びリツキシマブ(遺伝子組換え)併用の場合>
Grade 3注1)以上の非血液毒性
・前サイクル投与量90mg/m2の場合:70mg/m2に減量
・前サイクル投与量70mg/m2の場合:投与中止
注1)NCI-CTCAE Version 4.0

<低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及び未治療のマントル細胞リンパ腫>

7.3 抗CD20抗体の投与に際しては、「17.臨床成績」の項の内容、特に用法・用量及び適応患者を十分に理解した上で行うこと。[17.1.2-17.1.5、17.1.9参照]

<再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫>

7.4 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版