医療用医薬品 : トラマドール塩酸塩

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3. 組成・性状


3.1 組成

トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」
有効成分1錠中 日局 トラマドール塩酸塩25mg
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、ケイ酸カルシウム、デキストリン、クロスポビドン、スクラロース、アスパルテーム、l-メントール、ステアリン酸マグネシウム

トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」
有効成分1錠中 日局 トラマドール塩酸塩50mg
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、ケイ酸カルシウム、デキストリン、クロスポビドン、スクラロース、アスパルテーム、l-メントール、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」
製剤の色白色
形状・剤形片面に割線を施した円形の口腔内崩壊錠
外形 
直径(mm)約7mm
厚さ(mm)約3.5mm
重量(mg)約120mg
識別コードKO90

【色】
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」
製剤の色白色
形状・剤形片面に割線を施した円形の口腔内崩壊錠
外形 
直径(mm)約9mm
厚さ(mm)約4.2mm
重量(mg)約240mg
識別コードKO91

【色】
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」)

販売名和名 : トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」

規格単位 : 25mg1錠

欧文商標名 : Tramadol Hydrochloride OD Tablets 25mg「KO」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871149

承認番号 : 30400AMX00060000

販売開始年月 : 2022年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」
有効成分1錠中 日局 トラマドール塩酸塩25mg
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、ケイ酸カルシウム、デキストリン、クロスポビドン、スクラロース、アスパルテーム、l-メントール、ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ケイ酸カルシウム

添加剤 : デキストリン

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : スクラロース

添加剤 : アスパルテーム

添加剤 : l-メントール

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠25mg「KO」
製剤の色白色
形状・剤形片面に割線を施した円形の口腔内崩壊錠
外形 
直径(mm)約7mm
厚さ(mm)約3.5mm
重量(mg)約120mg
識別コードKO90

【色】
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : KO90

識別コード : トラマドールOD25

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛

○疼痛を伴う各種癌

○慢性疼痛

6.用法及び用量

通常、成人にはトラマドール塩酸塩として1日100〜300mgを4回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。ただし1回100mg、1日400mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

慢性疼痛患者においては、その原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 初回投与量

本剤を初回投与する場合は、1回25mgから開始することが望ましい。

7.2 投与間隔

4〜6時間ごとの定時に経口投与すること。ただし、生活時間帯に合わせて投与間隔を調整することも可能とする。

7.3 増量及び減量

本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。増量・減量の目安は、1回25mg(1日100mg)ずつ行うことが望ましい。

7.4 がん疼痛患者における疼痛増強時の臨時追加投与(レスキュー・ドーズ)

本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突出痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行って鎮痛を図ること。本剤の臨時追加投与の1回投与量は、定時投与中の本剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。

7.5 投与の継続

慢性疼痛患者において、本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認し、投与の継続の必要性について検討すること。

7.6 投与の中止

7.6.1 本剤の投与を必要としなくなった場合は、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。

7.6.2 がん疼痛患者において、本剤の1日の定時投与量が300mgで鎮痛効果が不十分となった場合、本剤の投与を中止し、モルヒネ等の強オピオイド鎮痛剤への変更を考慮すること。その場合には、定時投与量の1/5の用量の経口モルヒネを初回投与量の目安とすることが望ましい。また、経口モルヒネ以外の強オピオイド鎮痛剤に変更する場合は、経口モルヒネとの換算で投与量を求めることが望ましい。

7.7 高齢者への投与

75歳以上の高齢者では、本剤の血中濃度が高い状態で持続し、作用及び副作用が増強するおそれがあるので、1日300mgを超えないことが望ましい。[16.6.3参照]

7.8 服用時の注意

本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、唾液又は水で飲み込むこと。[14.2.1参照]

規格単位毎の明細 (トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」)

販売名和名 : トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」

規格単位 : 50mg1錠

欧文商標名 : Tramadol Hydrochloride OD Tablets 50mg「KO」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871149

承認番号 : 30400AMX00061000

販売開始年月 : 2022年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」
有効成分1錠中 日局 トラマドール塩酸塩50mg
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、ケイ酸カルシウム、デキストリン、クロスポビドン、スクラロース、アスパルテーム、l-メントール、ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : ケイ酸カルシウム

添加剤 : デキストリン

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : スクラロース

添加剤 : アスパルテーム

添加剤 : l-メントール

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」

販売名トラマドール塩酸塩OD錠50mg「KO」
製剤の色白色
形状・剤形片面に割線を施した円形の口腔内崩壊錠
外形 
直径(mm)約9mm
厚さ(mm)約4.2mm
重量(mg)約240mg
識別コードKO91

【色】
白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : KO91

識別コード : トラマドールOD50

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛

○疼痛を伴う各種癌

○慢性疼痛

6.用法及び用量

通常、成人にはトラマドール塩酸塩として1日100〜300mgを4回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。ただし1回100mg、1日400mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

慢性疼痛患者においては、その原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 初回投与量

本剤を初回投与する場合は、1回25mgから開始することが望ましい。

7.2 投与間隔

4〜6時間ごとの定時に経口投与すること。ただし、生活時間帯に合わせて投与間隔を調整することも可能とする。

7.3 増量及び減量

本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。増量・減量の目安は、1回25mg(1日100mg)ずつ行うことが望ましい。

7.4 がん疼痛患者における疼痛増強時の臨時追加投与(レスキュー・ドーズ)

本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突出痛が発現した場合は、直ちに本剤の臨時追加投与を行って鎮痛を図ること。本剤の臨時追加投与の1回投与量は、定時投与中の本剤の1日量の1/8〜1/4を経口投与すること。

7.5 投与の継続

慢性疼痛患者において、本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認し、投与の継続の必要性について検討すること。

7.6 投与の中止

7.6.1 本剤の投与を必要としなくなった場合は、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。

7.6.2 がん疼痛患者において、本剤の1日の定時投与量が300mgで鎮痛効果が不十分となった場合、本剤の投与を中止し、モルヒネ等の強オピオイド鎮痛剤への変更を考慮すること。その場合には、定時投与量の1/5の用量の経口モルヒネを初回投与量の目安とすることが望ましい。また、経口モルヒネ以外の強オピオイド鎮痛剤に変更する場合は、経口モルヒネとの換算で投与量を求めることが望ましい。

7.7 高齢者への投与

75歳以上の高齢者では、本剤の血中濃度が高い状態で持続し、作用及び副作用が増強するおそれがあるので、1日300mgを超えないことが望ましい。[16.6.3参照]

7.8 服用時の注意

本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、唾液又は水で飲み込むこと。[14.2.1参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版