医療用医薬品 : タケキャブ

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3. 組成・性状


3.1 組成

タケキャブOD錠10mg

販売名タケキャブOD錠10mg
有効成分1錠中
ボノプラザンフマル酸塩13.36mg
(ボノプラザンとして10mg)
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、乳糖水和物、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ヒプロメロース、無水クエン酸、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、コハク酸、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、フマル酸ステアリルナトリウム、アセスルファムカリウム、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、トリアセチン、フマル酸一ナトリウム、香料

タケキャブOD錠20mg

販売名タケキャブOD錠20mg
有効成分1錠中
ボノプラザンフマル酸塩26.72mg
(ボノプラザンとして20mg)
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、乳糖水和物、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ヒプロメロース、無水クエン酸、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、コハク酸、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、フマル酸ステアリルナトリウム、アセスルファムカリウム、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、トリアセチン、フマル酸一ナトリウム、香料

3.2 製剤の性状

タケキャブOD錠10mg

販売名タケキャブOD錠10mg
色調・剤形白色〜ほとんど白色の素錠
製剤表示タケキャブ OD10
形状上面 
下面 
側面 
直径(mm)約8.1
厚さ(mm)約3.5
質量(mg)約220

【色】
白色〜ほとんど白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用

タケキャブOD錠20mg

販売名タケキャブOD錠20mg
色調・剤形白色〜ほとんど白色の両面割線入りの素錠
製剤表示タケキャブ OD20
形状上面 
下面 
側面 
直径(mm)約10.1
厚さ(mm)約4.5
質量(mg)約440

【色】
白色〜ほとんど白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (タケキャブOD錠10mg)

販売名和名 : タケキャブOD錠10mg

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : Takecab OD Tablets 10mg

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872329

承認番号 : 30400AMX00165

販売開始年月 : 2023年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

タケキャブOD錠10mg

販売名タケキャブOD錠10mg
有効成分1錠中
ボノプラザンフマル酸塩13.36mg
(ボノプラザンとして10mg)
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、乳糖水和物、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ヒプロメロース、無水クエン酸、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、コハク酸、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、フマル酸ステアリルナトリウム、アセスルファムカリウム、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、トリアセチン、フマル酸一ナトリウム、香料

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 無水クエン酸

添加剤 : メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : コハク酸

添加剤 : アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー

添加剤 : フマル酸ステアリルナトリウム

添加剤 : アセスルファムカリウム

添加剤 : アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

添加剤 : トリアセチン

添加剤 : フマル酸一ナトリウム

添加剤 : 香料

3.2 製剤の性状

タケキャブOD錠10mg

販売名タケキャブOD錠10mg
色調・剤形白色〜ほとんど白色の素錠
製剤表示タケキャブ OD10
形状上面 
下面 
側面 
直径(mm)約8.1
厚さ(mm)約3.5
質量(mg)約220

【色】
白色〜ほとんど白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用

識別コード : タケキャブOD10

識別コード : タケキャブ

識別コード : OD10

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制

○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

<逆流性食道炎>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.1 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.2 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

5.3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。

5.4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。

5.5 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。

5.6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。

規格単位毎の明細 (タケキャブOD錠20mg)

販売名和名 : タケキャブOD錠20mg

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : Takecab OD Tablets 20mg

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872329

承認番号 : 30400AMX00166

販売開始年月 : 2023年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

タケキャブOD錠20mg

販売名タケキャブOD錠20mg
有効成分1錠中
ボノプラザンフマル酸塩26.72mg
(ボノプラザンとして20mg)
添加剤D-マンニトール、結晶セルロース、乳糖水和物、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ヒプロメロース、無水クエン酸、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、コハク酸、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、フマル酸ステアリルナトリウム、アセスルファムカリウム、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、トリアセチン、フマル酸一ナトリウム、香料

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 無水クエン酸

添加剤 : メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : コハク酸

添加剤 : アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー

添加剤 : フマル酸ステアリルナトリウム

添加剤 : アセスルファムカリウム

添加剤 : アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

添加剤 : トリアセチン

添加剤 : フマル酸一ナトリウム

添加剤 : 香料

3.2 製剤の性状

タケキャブOD錠20mg

販売名タケキャブOD錠20mg
色調・剤形白色〜ほとんど白色の両面割線入りの素錠
製剤表示タケキャブ OD20
形状上面 
下面 
側面 
直径(mm)約10.1
厚さ(mm)約4.5
質量(mg)約440

【色】
白色〜ほとんど白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : タケキャブOD20

識別コード : タケキャブ

識別コード : OD20

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制

○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

<逆流性食道炎>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.1 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.2 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

5.3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。

5.4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。

5.5 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。

5.6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版