医療用医薬品 : エスシタロプラム

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3. 組成・性状


3.1 組成

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠10mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
12.77mg
(10mg)
添加剤カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール400

エスシタロプラム錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠20mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
25.54mg
(20mg)
添加剤カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール400

エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
12.77mg
(10mg)
添加剤クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、スクラロース、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、部分アルファー化デンプン、フマル酸ステアリルNa、ポリソルベート80、D-マンニトール、メタクリル酸コポリマーLD、メタケイ酸アルミン酸Mg、ラウリル硫酸Na

エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
25.54mg
(20mg)
添加剤クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、スクラロース、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、部分アルファー化デンプン、フマル酸ステアリルNa、ポリソルベート80、D-マンニトール、メタクリル酸コポリマーLD、メタケイ酸アルミン酸Mg、ラウリル硫酸Na

3.2 製剤の性状

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠10mg「サワイ」
外形

剤形割線入りフィルムコーティング錠
性状白色
直径(mm)10.1×4.7
厚さ(mm)3.3
重量(mg)約128
本体表示エスシタロプラム 10 サワイ

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

エスシタロプラム錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠20mg「サワイ」
外形

剤形割線入りフィルムコーティング錠
性状白色
直径(mm)13.1×6.1
厚さ(mm)4.0
重量(mg)約255
本体表示エスシタロプラム 20 サワイ

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」
外形

剤形割線入り素錠(口腔内崩壊錠)
性状白色〜帯黄白色
直径(mm)7.0
厚さ(mm)2.7
重量(mg)約125
本体表示エスシタロプラム OD 10 サワイ

【色】
白色〜帯黄白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」
外形

剤形割線入り素錠(口腔内崩壊錠)
性状白色〜帯黄白色
直径(mm)9.0
厚さ(mm)3.3
重量(mg)約250
本体表示エスシタロプラム OD 20 サワイ

【色】
白色〜帯黄白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (エスシタロプラム錠10mg「サワイ」)

販売名和名 : エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : ESCITALOPRAM Tablets[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

承認番号 : 30400AMX00358000

販売開始年月 : 2022年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠10mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
12.77mg
(10mg)
添加剤カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール400

添加剤 : カルナウバロウ

添加剤 : クロスカルメロースNa

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : ステアリン酸Mg

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : マクロゴール400

3.2 製剤の性状

エスシタロプラム錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠10mg「サワイ」
外形

剤形割線入りフィルムコーティング錠
性状白色
直径(mm)10.1×4.7
厚さ(mm)3.3
重量(mg)約128
本体表示エスシタロプラム 10 サワイ

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : エスシタロプラム10サワイ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

6.用法及び用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.3、9.1.4、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7.2参照]

<社会不安障害>

5.3 社会不安障害の診断は、DSM注)等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。

注)DSM:American Psychiatric Association(米国精神医学会)のDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(精神疾患の診断・統計マニュアル)

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら投与すること。

7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]

規格単位毎の明細 (エスシタロプラム錠20mg「サワイ」)

販売名和名 : エスシタロプラム錠20mg「サワイ」

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : ESCITALOPRAM Tablets[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

承認番号 : 30400AMX00359000

販売開始年月 : 2022年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

エスシタロプラム錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠20mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
25.54mg
(20mg)
添加剤カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール400

添加剤 : カルナウバロウ

添加剤 : クロスカルメロースNa

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : ステアリン酸Mg

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : マクロゴール400

3.2 製剤の性状

エスシタロプラム錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラム錠20mg「サワイ」
外形

剤形割線入りフィルムコーティング錠
性状白色
直径(mm)13.1×6.1
厚さ(mm)4.0
重量(mg)約255
本体表示エスシタロプラム 20 サワイ

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : エスシタロプラム20サワイ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

6.用法及び用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.3、9.1.4、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7.2参照]

<社会不安障害>

5.3 社会不安障害の診断は、DSM注)等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。

注)DSM:American Psychiatric Association(米国精神医学会)のDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(精神疾患の診断・統計マニュアル)

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら投与すること。

7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]

規格単位毎の明細 (エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」)

販売名和名 : エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : ESCITALOPRAM OD Tablets[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

承認番号 : 30400AMX00360000

販売開始年月 : 2022年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
12.77mg
(10mg)
添加剤クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、スクラロース、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、部分アルファー化デンプン、フマル酸ステアリルNa、ポリソルベート80、D-マンニトール、メタクリル酸コポリマーLD、メタケイ酸アルミン酸Mg、ラウリル硫酸Na

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : スクラロース

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 部分アルファー化デンプン

添加剤 : フマル酸ステアリルNa

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : メタクリル酸コポリマーLD

添加剤 : メタケイ酸アルミン酸Mg

添加剤 : ラウリル硫酸Na

3.2 製剤の性状

エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠10mg「サワイ」
外形

剤形割線入り素錠(口腔内崩壊錠)
性状白色〜帯黄白色
直径(mm)7.0
厚さ(mm)2.7
重量(mg)約125
本体表示エスシタロプラム OD 10 サワイ

【色】
白色〜帯黄白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : エスシタロプラムOD10サワイ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

6.用法及び用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.3、9.1.4、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7.2参照]

<社会不安障害>

5.3 社会不安障害の診断は、DSM注)等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。

注)DSM:American Psychiatric Association(米国精神医学会)のDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(精神疾患の診断・統計マニュアル)

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら投与すること。

7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]

規格単位毎の明細 (エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」)

販売名和名 : エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : ESCITALOPRAM OD Tablets[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

承認番号 : 30400AMX00361000

販売開始年月 : 2022年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」
有効成分
[1錠中]
エスシタロプラムシュウ酸塩
(エスシタロプラムとして)
25.54mg
(20mg)
添加剤クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、スクラロース、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、部分アルファー化デンプン、フマル酸ステアリルNa、ポリソルベート80、D-マンニトール、メタクリル酸コポリマーLD、メタケイ酸アルミン酸Mg、ラウリル硫酸Na

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : スクラロース

添加剤 : タルク

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : 部分アルファー化デンプン

添加剤 : フマル酸ステアリルNa

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : メタクリル酸コポリマーLD

添加剤 : メタケイ酸アルミン酸Mg

添加剤 : ラウリル硫酸Na

3.2 製剤の性状

エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」

品名エスシタロプラムOD錠20mg「サワイ」
外形

剤形割線入り素錠(口腔内崩壊錠)
性状白色〜帯黄白色
直径(mm)9.0
厚さ(mm)3.3
重量(mg)約250
本体表示エスシタロプラム OD 20 サワイ

【色】
白色〜帯黄白色
【剤形】
口腔内崩壊錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : エスシタロプラムOD20サワイ

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

6.用法及び用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。[8.1-8.4、9.1.3、9.1.4、15.1.1参照]

<うつ病・うつ状態>

5.2 本剤を12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。[9.7.2参照]

<社会不安障害>

5.3 社会不安障害の診断は、DSM注)等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。

注)DSM:American Psychiatric Association(米国精神医学会)のDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(精神疾患の診断・統計マニュアル)

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら投与すること。

7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版