医療用医薬品 : カルベジロール

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3. 組成・性状


3.1 組成

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 1.25mg
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ黄色三二酸化鉄

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 2.5mg
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠10mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 10mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ黄色三二酸化鉄

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠20mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 20mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」黄色の楕円形をした割線入りフィルムコーティング錠 
(長径)10.1
(短径)5.1
3.2135
TG020

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」白色の楕円形をした割線入りフィルムコーティング錠 
(長径)10.1
(短径)5.1
3.2135
TG021

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠10mg「ニプロ」黄色のフィルムコーティング錠 
6.83.6117
TG022

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠20mg「ニプロ」白色〜微黄白色の割線入りフィルムコーティング錠 
8.73.3182
TG023

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」)

販売名和名 : カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

規格単位 : 1.25mg1錠

基準名 : カルベジロール錠

基準名 : Carvedilol Tablets

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 30400AMX00239

販売開始年月 : 2016年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 1.25mg
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ黄色三二酸化鉄

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : 炭酸水素ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : プロピレングリコール

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」黄色の楕円形をした割線入りフィルムコーティング錠 
(長径)10.1
(短径)5.1
3.2135
TG020

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : TG020

識別コード : TG020 1.25

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者

虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全

6.用法・用量

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。

5.効能・効果に関連する注意

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

<効能共通>

5.1 <参考>

効能・効果錠1.25mg錠2.5mg錠10mg錠20mg
本態性高血圧症
(軽症〜中等症)
腎実質性高血圧症
狭心症
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
頻脈性心房細動
○:効能あり −:効能なし

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。

7.用法・用量に関連する注意

カルベジロール錠1.25mg「ニプロ」

<効能共通>

7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8、9.1.8参照]

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。

7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法・用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。

規格単位毎の明細 (カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」)

販売名和名 : カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

規格単位 : 2.5mg1錠

基準名 : カルベジロール錠

基準名 : Carvedilol Tablets

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 30400AMX00241

販売開始年月 : 2016年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 2.5mg
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : 炭酸水素ナトリウム

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : プロピレングリコール

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」白色の楕円形をした割線入りフィルムコーティング錠 
(長径)10.1
(短径)5.1
3.2135
TG021

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : TG021

識別コード : TG021 2.5

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者

虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全

○頻脈性心房細動

6.用法・用量

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。

<頻脈性心房細動>

カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。

5.効能・効果に関連する注意

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

<効能共通>

5.1 <参考>

効能・効果錠1.25mg錠2.5mg錠10mg錠20mg
本態性高血圧症
(軽症〜中等症)
腎実質性高血圧症
狭心症
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
頻脈性心房細動
○:効能あり −:効能なし

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。

7.用法・用量に関連する注意

カルベジロール錠2.5mg「ニプロ」

<効能共通>

7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8、9.1.8参照]

<頻脈性心房細動>

7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法・用量に従うこと。

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。

7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法・用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。

規格単位毎の明細 (カルベジロール錠10mg「ニプロ」)

販売名和名 : カルベジロール錠10mg「ニプロ」

規格単位 : 10mg1錠

基準名 : カルベジロール錠

基準名 : Carvedilol Tablets

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 30400AMX00240

販売開始年月 : 2011年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠10mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 10mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ黄色三二酸化鉄

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠10mg「ニプロ」黄色のフィルムコーティング錠 
6.83.6117
TG022

【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : TG022

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

○本態性高血圧症(軽症〜中等症)

○腎実質性高血圧症

○狭心症

○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者

虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全

○頻脈性心房細動

6.用法・用量

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症>

カルベジロールとして、通常、成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

<狭心症>

カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。

<頻脈性心房細動>

カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。

5.効能・効果に関連する注意

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

<効能共通>

5.1 <参考>

効能・効果錠1.25mg錠2.5mg錠10mg錠20mg
本態性高血圧症
(軽症〜中等症)
腎実質性高血圧症
狭心症
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
頻脈性心房細動
○:効能あり −:効能なし

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。

7.用法・用量に関連する注意

カルベジロール錠10mg「ニプロ」

<効能共通>

7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8、9.1.8参照]

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症>

7.2 頻脈性心房細動を合併する患者に投与する場合には、頻脈性心房細動の用法・用量は1日1回5mg投与から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動>

7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法・用量に従うこと。

<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>

7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。

7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法・用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。

規格単位毎の明細 (カルベジロール錠20mg「ニプロ」)

販売名和名 : カルベジロール錠20mg「ニプロ」

規格単位 : 20mg1錠

基準名 : カルベジロール錠

基準名 : Carvedilol Tablets

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 30400AMX00242

販売開始年月 : 2011年11月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

販売名有効成分添加剤
カルベジロール錠20mg「ニプロ」1錠中
日本薬局方 カルベジロール 20mg
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

販売名性状外形・大きさ
直径(mm)厚さ(mm)重量(mg)
識別コード
カルベジロール錠20mg「ニプロ」白色〜微黄白色の割線入りフィルムコーティング錠 
8.73.3182
TG023

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : TG023

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

○本態性高血圧症(軽症〜中等症)

○腎実質性高血圧症

○狭心症

○頻脈性心房細動

6.用法・用量

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症>

カルベジロールとして、通常、成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

<狭心症>

カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

<頻脈性心房細動>

カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。

5.効能・効果に関連する注意

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

<効能共通>

5.1 <参考>

効能・効果錠1.25mg錠2.5mg錠10mg錠20mg
本態性高血圧症
(軽症〜中等症)
腎実質性高血圧症
狭心症
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
頻脈性心房細動
○:効能あり −:効能なし

7.用法・用量に関連する注意

カルベジロール錠20mg「ニプロ」

<効能共通>

7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8、9.1.8参照]

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症>

7.2 頻脈性心房細動を合併する患者に投与する場合には、頻脈性心房細動の用法・用量は1日1回5mg投与から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。

<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動>

7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法・用量に従うこと。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版