医療用医薬品 : 硫酸マグネシウム

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分1g中 日局硫酸マグネシウム水和物1g

3.2 製剤の性状

性状無色又は白色の結晶で、味は苦く、清涼味及び塩味がある

【色】
無色
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用


規格単位毎の明細 (硫酸マグネシウム「東海」)

販売名和名 : 硫酸マグネシウム「東海」

規格単位 : 10g

基準名 : 硫酸マグネシウム水和物

基準名 : Magnesium Sulfate Hydrate

日本標準商品分類番号 : 872355

承認番号 : 16000AMZ04286000

販売開始年月 : 1955年9月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分1g中 日局硫酸マグネシウム水和物1g

3.2 製剤の性状

性状無色又は白色の結晶で、味は苦く、清涼味及び塩味がある

【色】
無色
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<経口>

便秘症

<注入>

胆石症

<注射>

○低マグネシウム血症

○子癇、頻脈性不整脈

6.用法及び用量

<経口>

便秘症には、硫酸マグネシウム水和物として1回5〜15gを多量の水とともに経口投与する。

<注入>

胆石症には、25〜50%溶液20〜50mLを十二指腸ゾンデで注入する。

<注射>

低マグネシウム血症には、硫酸マグネシウム水和物として、通常成人1日2〜4gを数回に分けて筋肉内注射あるいは極めて徐々に静脈内注射し、血中マグネシウム濃度が正常になるまで継続する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

子癇には、1回10〜25%溶液10〜20mLを筋肉内注射あるいは徐々に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、増量する場合は注意すること。

頻脈性不整脈には、10%又は25%溶液を徐々に静脈内注射する。その際、硫酸マグネシウム水和物として2.5gを超えないこと。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/09/17 版