医療用医薬品 : セレザイム

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3. 組成・性状


3.1 組成

成分1バイアル(10mL)中
有効成分イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)注1)400単位注2)
賦形剤D-マンニトール320mg
安定剤ポリソルベート801.40mg
緩衝剤クエン酸ナトリウム水和物145.2mg
pH調整剤クエン酸水和物適量
注1)チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生注2)イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)1単位:合成基質p-ニトロフェニル-β-D-グルコピラノシドを37℃で1分間に1μmol分解する単位

3.2 製剤の性状

性状・剤形白色〜淡白色の粉末で、1バイアルを注射用水10.2mLに溶かすとき、無色澄明な液
pH5.9〜6.3(1バイアルを注射用水10.2mLで溶解した時)

【色】
白色〜淡白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射


規格単位毎の明細 (セレザイム静注用400単位)

販売名和名 : セレザイム静注用400単位

規格単位 :

欧文商標名 : CEREZYME for i.v.injection

規制区分

規制区分名称 : 生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873959

承認番号 : 22300AMX00439

販売開始年月 : 2011年3月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

成分1バイアル(10mL)中
有効成分イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)注1)400単位注2)
賦形剤D-マンニトール320mg
安定剤ポリソルベート801.40mg
緩衝剤クエン酸ナトリウム水和物145.2mg
pH調整剤クエン酸水和物適量
注1)チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生注2)イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)1単位:合成基質p-ニトロフェニル-β-D-グルコピラノシドを37℃で1分間に1μmol分解する単位

添加剤 : 賦形剤

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : 安定剤

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 緩衝剤

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : pH調整剤

添加剤 : クエン酸水和物

3.2 製剤の性状

性状・剤形白色〜淡白色の粉末で、1バイアルを注射用水10.2mLに溶かすとき、無色澄明な液
pH5.9〜6.3(1バイアルを注射用水10.2mLで溶解した時)

【色】
白色〜淡白色
無色澄明
【剤形】
粉末/散剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫及び骨症状)の改善

6.用法及び用量

イミグルセラーゼ(遺伝子組換え)として、1回体重1kg当たり60単位を隔週、1〜2時間かけて点滴静注するか、又は適切な用量を1単位/kg/分を超えない注入速度で投与する。
投与に当たっては用時1バイアルを注射用水10.2mLで溶解し、1バイアルあたり10.0mLを採取する。必要な薬液量を生理食塩液で希釈し、最終容量は100〜200mLとする。
なお、症状の程度により適宜増減する。
また、一定期間投与した後治療効果を判定し、良好な改善状態が持続してみられた場合には、維持用量として初期量より減量してよい。治療効果を注意深く観察しながら3〜6ヵ月の間隔でさらに減量を行ってもよい。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤はゴーシェ病における諸症状の治療剤であり、その適用にあたっては、ゴーシェ病との診断が確立した患者を対象とすること。

5.2 本剤のゴーシェ病II型及びIII型患者におけるゴーシェ病の諸症状(特に骨症状)に対する効果は必ずしも十分な有効性が示されていない。[8.4参照]

5.3 本剤のゴーシェ病の神経症状に対する有効性は確立していない。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版