医療用医薬品 : プリジスタ

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名プリジスタ錠600mg
有効成分(1錠中)
ダルナビル エタノール付加物650.46mg(ダルナビルとして600mg)
添加剤ケイ酸処理結晶セルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、マクロゴール4000、酸化チタン、タルク、食用黄色5号アルミニウムレーキ

3.2 製剤の性状

色・剤形だいだい色のフィルムコーティング錠
外形表面裏面側面
   
大きさ長径(mm)短径(mm)厚さ(mm)重量(g)
21.110.57.21.30
識別コードTMC 600MG

【色】
だいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (プリジスタ錠600mg)

販売名和名 : プリジスタ錠600mg

規格単位 : 600mg1錠

欧文商標名 : PREZISTA Tablets

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品※

規制区分備考 : ※注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87625

承認番号 : 22600AMX01408000

販売開始年月 : 2015年5月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 36ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名プリジスタ錠600mg
有効成分(1錠中)
ダルナビル エタノール付加物650.46mg(ダルナビルとして600mg)
添加剤ケイ酸処理結晶セルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、マクロゴール4000、酸化チタン、タルク、食用黄色5号アルミニウムレーキ

添加剤 : ケイ酸処理結晶セルロース

添加剤 : クロスポビドン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : ポリビニルアルコール(部分けん化物)

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : タルク

添加剤 : 食用黄色5号アルミニウムレーキ

3.2 製剤の性状

色・剤形だいだい色のフィルムコーティング錠
外形表面裏面側面
   
大きさ長径(mm)短径(mm)厚さ(mm)重量(g)
21.110.57.21.30
識別コードTMC 600MG

【色】
だいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : TMC

識別コード : 600MG

識別コード : TMC600MG

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

HIV感染症

6.用法及び用量

通常、成人にはダルナビルとして1回600mgとリトナビル1回100mgをそれぞれ1日2回食事中又は食直後に併用投与する。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること。

5.1.1 本剤は抗HIV薬の治療経験があり、少なくとも1つのダルナビル耐性関連変異を持つHIV感染患者に使用すること。[7.1参照]

5.2 無症候性HIV感染症の治療開始時期はCD4陽性リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。本剤の使用にあたっては、患者のCD4陽性リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認すること。

5.3 小児HIV感染症に対しては、本剤投与による有効性及び安全性が確立していない。[9.7.2参照]

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 薬剤耐性遺伝子型検査の実施が推奨されるが、遺伝子型検査が行えない場合には、本剤1錠を1日2回投与が推奨される。[5.1.1参照]

7.2 本剤の使用に際しては、「6.用法及び用量」の記載に従い、必ず薬物動態学的増強因子(ブースター)としてリトナビルを併用すること。

7.3 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること。

7.4 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定できない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版