医療用医薬品 : 赤十字アルブミン |
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有効成分 〔1バイアル中〕 | 人血清アルブミン | 12.5g |
添加剤 〔1バイアル中〕 | アセチルトリプトファンナトリウム | 268.2mg |
カプリル酸ナトリウム | 166.2mg | |
塩酸 | 適量 | |
塩化ナトリウム | 適量 | |
水酸化ナトリウム | 適量 | |
備考 | 人血清アルブミンは、ヒト血液に由来する。 (採血国:日本、採血の区別:献血) |
ナトリウム含量及び塩素含量の実測値は、瓶ラベル及び個装箱に表示してある。
本剤は、製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で、ブタ小腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
性状 | 本剤は緑黄色から黄色ないし黄褐色の澄明な液剤である。 |
pH | 6.4〜7.4 |
浸透圧比 | 0.5〜0.7(生理食塩液に対する比) |
【色】
緑黄色から黄色ないし黄かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : 赤十字アルブミン25%静注12.5g/50mL
規格単位 : 25%50mL1瓶
欧文商標名 : Sekijuji Albumin 25% I.V.12.5g/50mL
基準名 : 人血清アルブミン
規制区分
規制区分名称 : 特定生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876343
承認番号 : 22100AMX00881
販売開始年月 : 2001年8月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 2年
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 〔1バイアル中〕 | 人血清アルブミン | 12.5g |
添加剤 〔1バイアル中〕 | アセチルトリプトファンナトリウム | 268.2mg |
カプリル酸ナトリウム | 166.2mg | |
塩酸 | 適量 | |
塩化ナトリウム | 適量 | |
水酸化ナトリウム | 適量 | |
備考 | 人血清アルブミンは、ヒト血液に由来する。 (採血国:日本、採血の区別:献血) |
ナトリウム含量及び塩素含量の実測値は、瓶ラベル及び個装箱に表示してある。
本剤は、製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で、ブタ小腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
添加剤 : アセチルトリプトファンナトリウム
添加剤 : カプリル酸ナトリウム
添加剤 : 塩酸
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 水酸化ナトリウム
3.2 製剤の性状
性状 | 本剤は緑黄色から黄色ないし黄褐色の澄明な液剤である。 |
pH | 6.4〜7.4 |
浸透圧比 | 0.5〜0.7(生理食塩液に対する比) |
【色】
緑黄色から黄色ないし黄かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症
○出血性ショック
6.用法及び用量
通常成人1回20〜50mL(人血清アルブミンとして5〜12.5g)を緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射する。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 血清アルブミン濃度が2.5〜3g/dLでは、末梢の浮腫等の臨床症状を呈さない場合も多く、単なる血清アルブミン濃度の維持を目的として使用しないこと1)。
5.2 肝硬変などの慢性の病態による低アルブミン血症では、たとえアルブミンを投与しても、血管内に留まらず、血管外に漏出するために血清アルブミン濃度は期待したほどには上昇せず、かえってアルブミンの分解が促進されるので注意すること1)。
5.3 「血液製剤の使用指針1)」を参考に、たん白質源としての栄養補給等を目的とした本剤の不適切な使用を避けること。
7.用法及び用量に関連する注意
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |