医療用医薬品 : カルベジロール |
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販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠1.25mg「TCK」 | カルベジロール(日局)1.25mg | D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ |
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠2.5mg「TCK」 | カルベジロール(日局)2.5mg | D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ |
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠10mg「TCK」 | カルベジロール(日局)10mg | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ |
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠20mg「TCK」 | カルベジロール(日局)20mg | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ |
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠1.25mg「TCK」 | 黄色・楕円形 フィルムコーティング錠(割線入り) | TU-CR 1.25 | |||
10.1×5.1 | 3.2 | 135 |
【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠2.5mg「TCK」 | 白色・楕円形 フィルムコーティング錠(割線入り) | TU-CR 2.5 | |||
10.1×5.1 | 3.2 | 135 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠10mg「TCK」 | 黄色 フィルムコーティング錠 | Tu-CR 10 | |||
6.8 | 3.6 | 117 |
【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠20mg「TCK」 | 白色〜微黄白色 フィルムコーティング錠(割線入り) | Tu-CR 20 | |||
8.7 | 3.3 | 182 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
販売名和名 : カルベジロール錠1.25mg「TCK」
規格単位 : 1.25mg1錠
欧文商標名 : CARVEDILOL Tablets「TCK」
基準名 : カルベジロール錠
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872149
承認番号 : 22800AMX00314000
販売開始年月 : 2016年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠1.25mg「TCK」 | カルベジロール(日局)1.25mg | D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 含水二酸化ケイ素
添加剤 : 炭酸水素ナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠1.25mg「TCK」 | 黄色・楕円形 フィルムコーティング錠(割線入り) | TU-CR 1.25 | |||
10.1×5.1 | 3.2 | 135 |
【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : TU-CR1.25
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
6.用法及び用量
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。
5.効能又は効果に関連する注意
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠1.25mg | 錠2.5mg | 錠10mg | 錠20mg |
本態性高血圧症 (軽症〜中等症) | − | − | ○ | ○ |
腎実質性高血圧症 | − | − | ○ | ○ |
狭心症 | − | − | ○ | ○ |
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 | ○ | ○ | ○ | − |
頻脈性心房細動 | − | ○ | ○ | ○ |
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
カルベジロール錠1.25mg「TCK」
<効能共通>
7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8,9.1.8参照]
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。
7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法及び用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。
販売名和名 : カルベジロール錠2.5mg「TCK」
規格単位 : 2.5mg1錠
欧文商標名 : CARVEDILOL Tablets「TCK」
基準名 : カルベジロール錠
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872149
承認番号 : 22800AMX00315000
販売開始年月 : 2016年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠2.5mg「TCK」 | カルベジロール(日局)2.5mg | D-マンニトール、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、炭酸水素ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、カルナウバロウ |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 含水二酸化ケイ素
添加剤 : 炭酸水素ナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠2.5mg「TCK」 | 白色・楕円形 フィルムコーティング錠(割線入り) | TU-CR 2.5 | |||
10.1×5.1 | 3.2 | 135 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : TU-CR2.5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
○頻脈性心房細動
6.用法及び用量
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。
<頻脈性心房細動>
カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠1.25mg | 錠2.5mg | 錠10mg | 錠20mg |
本態性高血圧症 (軽症〜中等症) | − | − | ○ | ○ |
腎実質性高血圧症 | − | − | ○ | ○ |
狭心症 | − | − | ○ | ○ |
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 | ○ | ○ | ○ | − |
頻脈性心房細動 | − | ○ | ○ | ○ |
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
カルベジロール錠2.5mg「TCK」
<効能共通>
7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8,9.1.8参照]
<頻脈性心房細動>
7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法及び用量に従うこと。
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。
7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法及び用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。
販売名和名 : カルベジロール錠10mg「TCK」
規格単位 : 10mg1錠
欧文商標名 : CARVEDILOL Tablets「TCK」
基準名 : カルベジロール錠
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872149
承認番号 : 22700AMX00299000
販売開始年月 : 2005年7月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
カルベジロール錠10mg「TCK」
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠10mg「TCK」 | カルベジロール(日局)10mg | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 含水二酸化ケイ素
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : マクロゴール6000
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
カルベジロール錠10mg「TCK」
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠10mg「TCK」 | 黄色 フィルムコーティング錠 | Tu-CR 10 | |||
6.8 | 3.6 | 117 |
【色】
黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : Tu-CR10
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
カルベジロール錠10mg「TCK」
○本態性高血圧症(軽症〜中等症)
○腎実質性高血圧症
○狭心症
○次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全
○頻脈性心房細動
6.用法及び用量
カルベジロール錠10mg「TCK」
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症>
カルベジロールとして、通常、成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<狭心症>
カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5〜10mgを1日2回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。
<頻脈性心房細動>
カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
カルベジロール錠10mg「TCK」
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠1.25mg | 錠2.5mg | 錠10mg | 錠20mg |
本態性高血圧症 (軽症〜中等症) | − | − | ○ | ○ |
腎実質性高血圧症 | − | − | ○ | ○ |
狭心症 | − | − | ○ | ○ |
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 | ○ | ○ | ○ | − |
頻脈性心房細動 | − | ○ | ○ | ○ |
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
5.2 左室収縮機能障害の原因解明に努めること。可逆的な左室収縮機能障害については、原因除去あるいは他の治療も考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
カルベジロール錠10mg「TCK」
<効能共通>
7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8,9.1.8参照]
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症>
7.2 頻脈性心房細動を合併する患者に投与する場合には、頻脈性心房細動の用法及び用量は1日1回5mg投与から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動>
7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法及び用量に従うこと。
<虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全>
7.4 本剤を中止する場合には、急に投与を中止せず、原則として段階的に半量ずつ、2.5mg又は1.25mg、1日2回まで1〜2週間かけて減量し中止すること。
7.5 2週間以上休薬した後、投与を再開する場合には、用法及び用量に従って、低用量から開始し、段階的に増量すること。
販売名和名 : カルベジロール錠20mg「TCK」
規格単位 : 20mg1錠
欧文商標名 : CARVEDILOL Tablets「TCK」
基準名 : カルベジロール錠
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872149
承認番号 : 22700AMX00300000
販売開始年月 : 2005年7月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
カルベジロール錠20mg「TCK」
販売名 | 有効成分(1錠中) | 添加剤 |
カルベジロール錠20mg「TCK」 | カルベジロール(日局)20mg | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ |
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : トウモロコシデンプン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 含水二酸化ケイ素
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : マクロゴール6000
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
カルベジロール錠20mg「TCK」
販売名 | 外形 | 色調 剤形 | 識別コード | ||
直径(mm) | 厚さ(mm) | 重量(mg) | |||
カルベジロール錠20mg「TCK」 | 白色〜微黄白色 フィルムコーティング錠(割線入り) | Tu-CR 20 | |||
8.7 | 3.3 | 182 |
【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//割線
識別コード : Tu-CR20
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
カルベジロール錠20mg「TCK」
○本態性高血圧症(軽症〜中等症)
○腎実質性高血圧症
○狭心症
○頻脈性心房細動
6.用法及び用量
カルベジロール錠20mg「TCK」
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症>
カルベジロールとして、通常、成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<狭心症>
カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
<頻脈性心房細動>
カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。
5.効能又は効果に関連する注意
カルベジロール錠20mg「TCK」
<効能共通>
5.1 <参考>
効能又は効果 | 錠1.25mg | 錠2.5mg | 錠10mg | 錠20mg |
本態性高血圧症 (軽症〜中等症) | − | − | ○ | ○ |
腎実質性高血圧症 | − | − | ○ | ○ |
狭心症 | − | − | ○ | ○ |
虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 | ○ | ○ | ○ | − |
頻脈性心房細動 | − | ○ | ○ | ○ |
7.用法及び用量に関連する注意
カルベジロール錠20mg「TCK」
<効能共通>
7.1 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。[2.8,9.1.8参照]
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症>
7.2 頻脈性心房細動を合併する患者に投与する場合には、頻脈性心房細動の用法及び用量は1日1回5mg投与から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。
<本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動>
7.3 慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法及び用量に従うこと。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |