医療用医薬品 : アフリベルセプトBS

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」
有効成分1回の投与量(0.05mL)中
アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]2mg
1シリンジ(0.183mL)中
アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]7.32mg
添加剤1シリンジ(0.183mL)中
L-ヒスチジン 0.065mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 0.105mg
トレハロース水和物 14.9mg
ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.055mg
※チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。

3.2 製剤の性状

販売名アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」
色・性状無色〜微黄色澄明の液
pH5.9〜6.5
浸透圧比約0.9
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」)

販売名和名 : アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」

規格単位 :

欧文商標名 : AFLIBERCEPT BS kit 40mg/mL for IVT injection「NIT」

規制区分

規制区分名称 : 生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871319

承認番号 : 30700AMX00224

貯法及び期限等

貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存

有効期間 : 24箇月

3.組成・性状

3.1 組成

販売名アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」
有効成分1回の投与量(0.05mL)中
アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]2mg
1シリンジ(0.183mL)中
アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]7.32mg
添加剤1シリンジ(0.183mL)中
L-ヒスチジン 0.065mg
L-ヒスチジン塩酸塩水和物 0.105mg
トレハロース水和物 14.9mg
ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.055mg
※チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。

添加剤 : L-ヒスチジン

添加剤 : L-ヒスチジン塩酸塩水和物

添加剤 : トレハロース水和物

添加剤 : ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール

3.2 製剤の性状

販売名アフリベルセプトBS硝子体内注射用キット40mg/mL「NIT」
色・性状無色〜微黄色澄明の液
pH5.9〜6.5
浸透圧比約0.9
(生理食塩液に対する比)

【色】
無色〜微黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性

○網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫

○病的近視における脈絡膜新生血管

6.用法及び用量

<中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性>

アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]として2mg(0.05mL)を1ヵ月ごとに1回、連続3回(導入期)硝子体内投与する。その後の維持期においては、通常、2ヵ月ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、1ヵ月以上あけること。

<網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、病的近視における脈絡膜新生血管>

アフリベルセプト(遺伝子組換え)[アフリベルセプト後続2]として1回あたり2mg(0.05mL)を硝子体内投与する。投与間隔は、1ヵ月以上あけること。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 本剤による治療を開始するに際し、疾患・病態による視力、視野等の予後を考慮し、本剤投与の要否を判断すること。

<網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫>

5.2 不可逆的な虚血性視機能喪失の臨床的徴候が認められる網膜中心静脈閉塞症患者への投与は、避けることが望ましい。

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 両眼に治療対象となる病変がある場合は、両眼同時治療の有益性と危険性を慎重に評価した上で本剤を投与すること。なお、初回治療における両眼同日投与は避け、片眼での安全性を十分に評価した上で対側眼の治療を行うこと。

<網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫>

7.2 視力等の測定は1ヵ月に1回を目安に行い、その結果及び患者の状態を継続的に観察し、本剤投与の要否について慎重に判断すること。

7.3 投与開始後、視力が安定するまでは、1ヵ月に1回投与することが望ましい。

<病的近視における脈絡膜新生血管>

7.4 定期的に視力等を測定し、その結果及び患者の状態を考慮し、本剤投与の要否を判断すること。

7.5 疾患の活動性を示唆する所見(視力、形態学的所見等)が認められた場合には投与することが望ましい。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版