一般用医薬品 : イボコロリ |
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製品名 | イボコロリ |
製造販売元 | 横山製薬(株) |
医薬品分類 | 第二類医薬品 リスク区分 |
小分類 | 皮膚軟化薬(吸出しを含む) |
包装 | 6mL,10mL |
成分
(1g中) |
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添加物 | コロジオン |
魚の目,たこ,いぼ
イボコロリは,サリチル酸の角質軟化溶解作用を利用した医薬品(角質剥離剤)です。
患部に塗布するとすばやく乾燥し,白い被膜をつくり,厚く硬くなった皮膚をやわらかくし,魚の目・タコ・イボを取り除きます。
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
■相談すること
1日4回,キャップ付属の棒で,1滴ずつ患部に塗布
7才未満は使用しない
(1)定められた用法及び用量をお守りください。
(2)目に入らないように注意してください。万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗い,直ちに眼科医の診療を受けてください。
(3)本剤は外用にのみ使用し,内服しないでください。
(4)小児に使用させる場合には,必ず保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(5)本剤が健康な皮膚に付着すると,その部分も白く軟化し,痛んだりするので,患部の周りの皮膚につかないよう,よく注意して使用してください。もし,ついた場合にはすぐにふきとってください。特に,指の間に塗布する場合は薬液が乾くのを確認してください。
(6)イボが多数出来ている人は,一度に全部の患部に使用せず,1ヶ所又は2ヶ所ずつ使用してください。一度に全部の患部に多量の薬液を使用しますと皮膚を荒らします。
(1)小児の手のとどかない所に保管してください。
(2)本剤は揮発性ですので,キャップの締めがゆるいと薬液が固まってしまいます。ご使用後は,瓶の口・ネジ山に白く固着した薬液をよく拭き取った上,キャップをしっかり締めて,直射日光をさけ,なるべく湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(3)本剤は引火性ですので,火気に近づけないでください。
(4)誤用をさけ,品質を保持するため,他の容器に入れかえないでください。
(5)本剤が衣服や布,家具や床,絨毯,畳などに付着した場合,変質することがあります。こぼしたり周囲についたりしないようご注意ください。
〈イボコロリの上手な使い方〉
(1)キャップ付属の棒の先に薬液をつけ,患部に少しずつ塗布してください。
※入浴後や蒸しタオルなどで患部を温めてからご使用になると一層効果的です。
(2)薬液はすぐに乾いて白い被膜となり,有効成分が患部に浸透していきます。薬液が乾いた後は,そのまま入浴や水仕事をしてもさしつかえありません。次に塗布するときは,白い被膜をはがしてから塗ってください。無理な場合は重ねて塗布してください。3~4日間塗布を続けますと患部が白く変化してきます。
(3)白く軟化しはがれ始めた患部を,被膜と共にピンセット等で痛みを感じない程度に取り除いてください。患部をお湯につけると取り除きやすくなります。※痛む場合は無理に取り除かないでください。
(4)患部が完全に取れるまで(1)~(3)の要領で繰り返しご使用ください。患部が取れた後,皮膚は自然に再生されます。※魚の目はしん(角質柱)を完全に取り除かないと再発します。
※イボを取り除くと滑らかな皮膚が見えてきます。
問い合わせ先 |
横山製薬株式会社 |
製造販売元住所等 |
横山製薬株式会社 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |