一般用医薬品 : 桂枝加芍薬湯

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医薬品情報


製品名 桂枝加芍薬湯
製造販売元 東洋漢方製薬(株)
医薬品分類 第二類医薬品 リスク区分
小分類 桂枝加芍薬湯
包装 100包
成分
(1包(17.2g)中)
ケイヒ ( D06712 ) 4g
シャクヤク ( D06739 ) 6g
タイソウ ( D06758 ) 4g
ショウキョウ ( D06744 ) 1.2g
カンゾウ ( D04365 ) 2g

本文情報


効果・効能

腹部膨満感のある次の諸症:しぶり腹,腹痛

効能に関する注意

しぶり腹とは,残便感があり,くり返し腹痛を伴う便意を催すもののことである。

特徴

本剤は,漢方の古典「傷寒論」に収載されている桂枝加芍薬湯に準拠して製造された煎薬用の紙パック剤です。

使用上の注意

■相談すること

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)高齢者。
 (4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
 (5)次の症状のある人。:むくみ
 (6)次の診断を受けた人。:高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ

 まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

用法・用量

15才以上1日1包を煎じ2~3回に分けて食前1時間又は食間空腹時に温服。
14~7才2/3,6~4才1/2,1日3回に分けて食間空腹時に温服
4才未満は服用しない

用法に関する注意

(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)用法・用量を厳守すること。

保管及び取り扱いに関する注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)誤用をさけ,品質を保持するため,他の容器に入れかえないこと。
(4)煎じ薬は腐敗しやすいので,冷暗所又は冷蔵庫等に保管し,服用時に再加熱して服用すること。

会社情報


問い合わせ先

東洋漢方製薬株式会社
「お客様相談室」
0120-00-1040
9:00~17:00(土,日,祝日を除く)

製造販売元住所等

東洋漢方製薬株式会社
〒584-0022 大阪府富田林市中野町東2丁目1番16号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版