一般用医薬品 : 救活エース |
List Top |
製品名 | 救活エース |
製造販売元 | 天真堂製薬(株) |
医薬品分類 | 第二類医薬品 リスク区分 |
小分類 | 生薬製剤(他の薬効群に属さない製剤) |
包装 | 30包 |
成分
(3包(6000mg)中) |
|
||||||||||
添加物 | ヒドロキシプロピルセルロース デヒドロ酢酸ナトリウム バレイショデンプン カルメロース(CMC) 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース D-マンニトール |
次の場合の滋養強壮:虚弱体質,肉体疲労,病中病後,胃腸虚弱,食欲不振,血色不良,冷え症
人間の寿命が年々のび,働き盛りの中高年の方々の活躍も年ごとに増えています。しかし,中高年になりますと疲れがたまってとれない,体の全体がだるい,無理がきかない,精力がないなどの種々の症状がでてきます。強壮・補気・補養薬を主体とした救活エースはこの様な気力・体力の衰えを感じる方の強壮,疲労回復,虚弱体質の改善剤としてお薦めします。
我が国における医療は西洋医学が主流をなしておりますが,近年比較的副作用の少ない和漢薬の利用が見直されつつあります。和漢薬の源泉である中国医学(中医学)は自然哲学に基づく経験的伝承的臨床医学であります。この医療を支える薬物療法に使用される薬(中薬と呼ばれる)は主として生薬すなわち天然産物薬用資源(植物,動物,鉱物)を原料としています。漢方とは中医学が日本に伝わり,日本の国土でそれなりに特有に発展してきたものであります。この漢方に使用される漢方薬も主に生薬を原料としています。生薬製剤救活エースはこの生薬のみで作られた滋養強壮薬です。
●救活エースの主剤である紅参(コウジン)はウコギ科の多年草であるオタネニンジン(朝鮮人参,高麗人参とも呼ばれています)の根を蒸したものを原料としています。人参は紀元1~2世紀頃の中国最古の薬物書である「神農本草経」に記載されており,漢方中屈指の要薬です。中医学においては主として消化器系及び呼吸器系(全身倦怠感・四肢無力感・食欲不振・腹が張る・軟便・下痢・立ちくらみ・息切れ・息苦しい・顔色が悪いなどの症状)に用いられています。また強壮補血薬として抗疲労,強壮,強精,精神安定,鎮静,抗糖尿(血糖値降下)にも用いられています。
●鹿茸(ロクジョウ)はマンシュウアカジカ(馬鹿)とマンシュウジカ(斑点鹿)の雄のまだ硬化していない幼角(袋角)です。
鹿茸は人参と同様に「神農本草経」に記載されており,その薬効は「漏下,悪血,寒熱,驚癇を主治し,気を益し,志を強くし,歯を生じ,老いず」と示されています。また中医学においては,全身機能の衰退(疲れやすい・腰が冷える・背柱が冷える・手足が冷える・筋無力・脱力感等の症状)に用いられ,他に泌尿・生殖器系(夜尿・頻尿・強精・白色帯下などの症状)に用いられています。
●牛黄(ゴオウ)は牛の胆のう中に生じた結石を原料としています。牛の胆のう,胆管中より採集し,乾燥したものです。
東洋における牛黄の医療的応用は古く西紀前に始まり,中国では少なくとも6世紀以前より,強心・解毒・下熱・鎮痙の効果があるとして広く用いられた高貴薬です。
●淫羊霍(インヨウカク)はメギ科の多年草であるイカリソウの茎葉を原料としています。救活エースにはこのイカリソウのエキスを抽出して配合しています。
淫羊霍は漢方では補精・強壮薬として重用されてきました。
中国では淫羊霍1斤を酒1斗に3日間浸したのち濾別し少量づつ用います。
これを仙霊脾酒と称し強壮強精薬としています。
古書には「血液を補い精気を益す」と記されています。
※救活エースはこれら三種の生薬の末と一種の生薬のエキスを配合した内服顆粒剤です。
(1)服用に際して次のことに注意して下さい。
●定められた用法・用量を守って下さい。
●本剤は血行を促進する作用があるので手術や出産の直後等は服用しないで下さい。
(2)服用中又は服用後は次のことに注意して下さい。
●しばらく服用しても症状の改善がみられない場合には,医師又は薬剤師に相談して下さい。
15才以上1回1包1日3回
●小児の手の届かない場所に保管して下さい。
●直射日光をさけ,なるべく涼しい所に保管して下さい。
●誤用をさけ,品質を保持するために,他の容器に入れかえないで下さい。
問い合わせ先 |
天真堂製薬株式会社 |
製造販売元住所等 |
天真堂製薬株式会社 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |