一般用医薬品 : ムヒHDm |
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製品名 | ムヒHDm |
製造販売元 | (株)池田模範堂 |
医薬品分類 | 指定第二類医薬品 リスク区分 |
小分類 | 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) |
包装 | 30mL |
成分
(100g中) |
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添加物 | エデト酸ナトリウム ポリビニルアルコール(部分けん化物) クエン酸 クエン酸ナトリウム プロピレングリコール |
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色 | 透明 |
かゆみ,湿疹,皮膚炎,かぶれ,あせも,じんましん,虫さされ
しみないタイプ
6つの有効成分が炎症をともなうかゆい頭皮を正常な状態に改善します
すばやくかゆみを止める
(1)ジフェンヒドラミン塩酸塩(かゆみ止め成分)
(2)l-メントール(清涼感成分)
かゆみの元となる炎症を鎮める
(3)プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)(抗炎症成分)
患部の状態を整える
(4)イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
(5)アラントイン(荒れた頭皮の修復を助ける成分)
(6)パンテノール(荒れた頭皮の修復を助ける成分)
■PVAは,一般用医薬品では効果の高いランクに分類されるステロイド成分です。患部ですぐれた抗炎症作用を発揮し,その後,低活性物質に変化します。このような特性をアンテドラッグと呼びます。PVAは有効性と安全性のバランスの良い成分です。
頭皮の患部に塗りやすい!こだわり設計!
・患部に直接ピンポイントで塗れるので,手や髪の毛を汚さずしっかり塗布することができます。
・べたつかないサラッとした透明ローションです。頭皮につけた時に目や耳にたれにくいよう適度な粘度を持たせています。
●さらに!「ムヒHDm しみないタイプ」ならではの2つのこだわり
(1)知覚刺激成分の配合を抑えることで「しみない・やさしい使い心地」を実現しました(エタノール無配合)。
(2)薬が塗れた事がわかる程度の「ほんのりやさしい清涼感」になっています。
☆ついつい頭皮を掻きむしったり頭皮が荒れている時に,頭皮のかゆみ止め薬が「しみて痛い」「強いクール感が不快」と感じて“薬を塗れない・治療を続けられない”という方や,やさしい使い心地を好まれるお子さまにもお使いいただけます。
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
■相談すること
1日数回塗布
(1)小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(2)目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には,すぐに大量の水又はぬるま湯で洗い,直ちにこの説明文書をもって眼科医の診療を受けてください。
(3)本剤は外用にのみ使用し,内服しないでください。
(4)本剤塗布後の患部をラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わないでください。
(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)液がたれないように注意して使用してください。
(5)次の物には付着しないように注意してください。(変質する場合があります。)
床や家具などの塗装面,メガネ,時計,アクセサリー類,プラスチック類,化繊製品,皮革製品,寝具等。
(6)使用期限(ケース底面及び容器底面に西暦年と月を記載)をすぎた製品は使用しないでください。
使用期限内であっても,品質保持の点から開封後はなるべく早く使用してください。
(7)液もれを防ぐためキャップをしっかり閉めてください。
(8)染めた髪につくと色落ちすることがあります。
■頭皮のかゆみを治すには
「シャンプーしてもかゆみが治まらない」「頭皮を見ると赤くなっている」「頭をさわると湿疹ができている」…こんな頭皮のかゆみは「炎症」が原因です。頭皮は,(1)毛穴が多く,刺激の元になる汗や皮脂が盛んに分泌される,(2)シャンプーやカラーリングによる刺激を受ける,(3)紫外線や空気の乾燥など,多くの要因で炎症をともなうかゆみが起こりやすい部位です。
炎症状態におちいった頭皮は,しつこくかゆみをぶり返しやすい特徴があります。「シャンプーしても治まらない」,そんなしつこい頭皮のかゆみの治療には,かゆみを止めるだけでなく,かゆみの元となる「炎症」をしっかり鎮め,かゆみが起こりにくい正常な頭皮状態に改善することが大切です。
容器の使用方法
(1)キャップを上に向けて開けてください。容器を横にしてキャップを開けると液がたれる場合があります。
(2)使用する時は,容器の先端を患部に軽く押し当てて塗布してください。
お手当てのポイント
☆かきこわすと患部の症状が悪化します。かゆくなったら早めにムヒHDmでかゆみを抑えるようにしましょう。
☆過度のシャンプーは頭皮の乾燥を引き起こす原因にもなりますので控えましょう。
☆症状がきわめてひどい場合や患部が広範囲なときは,ムヒHDmでは対処できないことがあります。その場合は早めに医師に診てもらってください。
問い合わせ先 |
株式会社池田模範堂 |
製造販売元住所等 |
株式会社池田模範堂 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |