一般用医薬品 : メンソレータムメディクイックE |
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製品名 | メンソレータムメディクイックE |
製造販売元 | ロート製薬(株) |
医薬品分類 | 指定第二類医薬品 リスク区分 |
小分類 | その他の外皮用薬 |
包装 | 30mL |
成分
(1mL中) |
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添加物 | エタノール 1,3-ブチレングリコール ラウロマクロゴール 疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース pH調節剤 ヒアルロン酸ナトリウム |
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色 | 透明 |
湿疹,皮膚炎,かゆみ,かぶれ,じんましん,あせも,虫さされ
メンソレータムメディクイックEは,繰り返す耳などのかゆみをすばやく抑える治療薬です。
6つの有効成分配合
■かゆみを抑える
クロタミトン(かゆみ止め成分)
l-メントール(清涼成分)
■かゆみの元となる炎症を鎮め,患部を殺菌
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(アンテドラッグステロイド/抗炎症成分)
グリチルレチン酸(抗炎症成分)
イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
■荒れた皮ふを修復する
アラントイン(皮ふ修復成分)
本剤は耳の中以外の皮ふにもお使いいただけます。
■繰り返す耳のかゆみとは?
耳の中の皮ふは外部からの刺激に敏感で,耳かきやイヤホンの装着などが刺激となり炎症が悪化すると,繰り返すかゆみの原因となります。しつこいかゆみを治療するには,耳かきなどの刺激になる行為は控え,かゆみと炎症をしっかり鎮めることが大切です。
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
■相談すること
1日数回塗布
耳の中に使用する場合:10才未満は使用しない。15才未満だけでの使用はやめること
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.目に入らないようご注意ください。万一,目に入った場合には,すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお,症状が重い場合には,眼科医の診療を受けてください。
4.外用のみにご使用ください。
5.使用前に,容器を上に向け,手の指で容器先端を押して中の空気を抜いてください。
<耳の中の皮ふに使用する場合の注意>
(1)本剤は点耳薬ではありません。直接耳の中に滴下しないでください。
(2)薬液が耳の奥に垂れないように,【耳の中の皮ふに使用する場合の容器のご使用方法】を必ず守ってください。
(3)長期連用しないでください。(目安として2週間程度)
(4)鼓膜に穴が開いていることが疑われる場合,または耳だれが出ている場合は,使用前に医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください。
(5)使用後,耳が聞こえにくくなった場合は使用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください。
(6)10才未満は使用しないでください。なお,小児(15才未満)だけでの使用はおやめください。
(7)本剤塗布直後はイヤホンや補聴器を使用せず,十分に乾いたことを確認してから使用してください。(目安として1時間後)
【耳の中の皮ふに使用する場合の容器のご使用方法】
■次の使い方を必ず守ってください。
■本品は点耳薬ではありません。耳の中に直接滴下しないでください。
※本品に綿棒は付属されていません。
(1)机の上にティッシュ等を敷いた上でご使用ください。
(薬液が過剰に出てこぼれ落ちることがあります。衣服等につかないようご注意ください。)
(2)容器の先端を綿棒に垂直に軽く当ててください。そのまま先端が引っ込むように数秒押しつけると,少しずつ薬液が出てきます。これを数回繰り返し,綿棒全体にしみこませてください。
(3)薬液がついた綿棒で患部に塗布してください。
※耳の奥まで綿棒を入れないでください。
容器本体部分は強く押さないでください。薬液が過剰に出る場合があります。
耳の中の皮ふに薬液を塗布するときは,耳の奥や鼓膜を傷つける恐れがありますので,耳の奥まで綿棒を入れないでください。綿球の先から約1.5cmの部分(綿球の下)を持って,擦らずにやさしく塗布してください。
(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)使用期限(外箱に記載)を過ぎた製品は使用しないでください。
(5)本剤はアルコール類を含むため,イヤホン,補聴器,メガネ,アクセサリー類,時計,寝具,家具,床,化繊製品,プラスチック類,皮革製品などにつかないように十分ご注意ください。(材質によっては落ちにくいことや変色することがあります)
(6)染めた髪につくと色落ちすることがあります。
(7)火気に近づけないでください。
■治療のコツ
●刺激を与えない
耳かきやイヤホンの装着などは耳に刺激を与え,炎症,かゆみを悪化させてしまいます。
●適量を数回に分けて使用する
一度に大量にまとめぬりしても効果が上がるものではありません。
●徐々に減らしていく
症状が治ってきたら使用回数を徐々に減らしていきましょう。
・症状のない部位には使用しないでください。
・症状が治りにくい時,また,慢性的に症状をぶり返す方は,医師に相談されることをおすすめします。
問い合わせ先 |
お客さま安心サポートデスク |
製造販売元住所等 |
ロート製薬株式会社 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |