医療用医薬品 : ロカルトロール |
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総称名 | ロカルトロール |
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一般名 | カルシトリオール |
欧文一般名 | Calcitriol |
製剤名 | カルシトリオールカプセル |
薬効分類名 | 活性型ビタミンD3製剤 |
薬効分類番号 | 3112 |
ATCコード | A11CC04 |
KEGG DRUG |
D00129
カルシトリオール
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KEGG DGROUP |
DG03232
骨粗鬆症治療薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ロカルトロールカプセル0.25 | ROCALTROL Capsules | 中外製薬 | 3112004M1023 | 8.6円/カプセル | 劇薬 |
ロカルトロールカプセル0.5 | ROCALTROL Capsules | 中外製薬 | 3112004M2020 | 12.5円/カプセル | 劇薬 |
ビタミンD及びその誘導体 アルファカルシドール 等 [8.1、8.2参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 作用が相互に増強される。 |
PTH製剤 テリパラチド 等 PTHrP製剤 アバロパラチド酢酸塩[8.1、8.2参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 相加作用による。 |
カルシウム製剤 乳酸カルシウム水和物 炭酸カルシウム 等 [8.1、8.2参照] | 高カルシウム血症があらわれるおそれがある。 | 本剤は腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。 |
マグネシウムを含有する製剤 酸化マグネシウム 炭酸マグネシウム 等 [9.2.1参照] | 高マグネシウム血症があらわれるおそれがある。 | 他のビタミンD誘導体と同様に腸管でのマグネシウムの吸収を促進させると考えられる。 |
マグネシウムを含有する製剤 酸化マグネシウム 炭酸マグネシウム 等 [9.2.1参照] | ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある。 | 血中マグネシウムの増加により代謝性アルカローシスが持続するため、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する。 |
ジギタリス [8.1、8.2参照] | 高カルシウム血症に伴う不整脈があらわれるおそれがある。 | 血清カルシウムの濃度が上昇すると、ジギタリスの作用が増強される。 |
0.1%以上 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
消化器 | 嘔気、下痢、食欲不振、便秘、嘔吐、胃不快感 | 胃痛、口渇、腹部不快感、心窩部痛、腹部膨満感、口内炎 | |
精神神経系 | いらいら感、不眠、頭痛 | ||
循環器 | 動悸 | ||
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、LDH上昇 | ||
腎臓 | BUN上昇、血中クレアチニン上昇、血中尿酸上昇 | ||
皮膚 | そう痒感 | 蕁麻疹、発疹、皮膚乾燥 | |
眼 | 結膜充血 | ||
骨 | 関節周囲の石灰化(化骨形成) | ||
その他 | 脱力感、倦怠感、背部痛、カルシウム沈着、熱感、発熱、胸痛、月経不順、鼻出血、尿路結石、顔面潮紅、腰痛、下肢痛、四肢の冷え、浮腫 |
疾患名 | 例数 | 有効率(%) | |
有効以上 | やや有効以上 | ||
骨粗鬆症 | 205 | 47.3 | 80.0 |
慢性腎不全 | 334 | 65.6 | 86.2 |
副甲状腺機能低下症 | 141 | 91.5 | 99.3 |
クル病・骨軟化症 | 41 | 75.6 | 85.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/03/19 版 |