医療用医薬品 : パンビタン

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医薬品情報


総称名 パンビタン
薬効分類番号 3179
KEGG DRUG D08830 レチノールパルミチン酸エステル・チアミン硝化物・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・シアノコバラミン・アスコルビン酸・エルゴカルシフェロール・トコフェロール酢酸エステル・パントテン酸カルシウム・ニコチン酸アミド・葉酸
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2019年9月 改訂 (第10版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
調剤用パンビタン末 PANVITAN POWDER for Prescription 武田テバ薬品 3179121A1028 6.3円/g

禁忌

次の患者には投与しないこと

妊娠3ヵ月以内又は妊娠を希望する婦人へのビタミンA5,000IU/日以上の投与(ビタミンA欠乏症の婦人は除く)(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)

効能・効果及び用法・用量

効能効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法用量

通常成人1日1〜2gを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

本剤には葉酸が配合されているので、悪性貧血の患者に投与すると、血液状態は改善するが、神経症状に効果がないので、悪性貧血の患者に投与する場合には適切な治療を行うこと。
なお、診断の確立していない悪性貧血の患者の場合、血液状態の改善により悪性貧血を隠蔽し、診断及び治療に影響を与えるので注意すること。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。(再審査対象外)

その他の副作用

過剰症

過剰投与により、次のようなビタミンA、D過剰症状(頻度不明)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。

ビタミンA過剰症

大泉門膨隆、神経過敏、頭痛、食欲不振、嘔吐、肝腫大、脱毛、そう痒感、体重増加停止、四肢痛

ビタミンD過剰症

口渇、食欲不振、便秘、多尿、体重減少、発熱

過敏症

発疹、紅斑、そう痒感(頻度不明)等があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠3ヵ月以内又は妊娠を希望する婦人には、ビタミンA欠乏症の治療に用いる場合を除いて本剤を投与しないこと。なお、ビタミンAの補給を目的として本剤を用いる場合は食品などからの摂取量に注意し、本剤による投与は5,000IU/日未満に留めるなど必要な注意を行うこと。[外国において、妊娠前3ヵ月から妊娠初期3ヵ月までにビタミンAを10,000IU/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学調査結果がある。]

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避けること。[ビタミンDの大量投与により胎児障害を起こすとの報告がある。]

小児等への投与

ビタミンA、D過剰症を起こしやすいので、注意すること。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある(ビタミンB2による)。

薬効薬理

糖質、蛋白質、脂質の生体内代謝は、各種ビタミンの相互協力の下で行われ、いずれのビタミンが欠乏しても生体内代謝の円滑を欠き生体機能の維持が困難となる。
また、ビタミン欠乏症は、複合ビタミン欠乏症の形であらわれることが多く、相関する生理あるいは薬理作用をもつ数種のビタミンを投与することが合理的である。1)2)3)4)5)
試験的には、ラットの成長6)7)、胎児・新生児の成長8)、運動能力6)等や、ヒトの妊娠経過9)に複合ビタミンが好影響をおよぼすことが示されている。

取扱い上の注意

【注意】

本剤はアルカリ剤、吸湿性薬剤と配合しないこと。

包装

100g、500g(100g×5)、1kg(200g×5)

主要文献


1. 岸川基明他,  診断と治療,  56,  91,  (1968)
2. 島薗順雄,  日本薬剤師会雑誌,  7,  2,  (1955)
3. 吉田順一他,  綜合臨牀,  6,  1161,  (1957)
4. 中村恒男他,  小児科診療,  17,  194,  (1954)
5. 岸川基明他,  綜合臨牀,  14,  2002,  (1965)
6. Tikhomirova,A.N.et al,  Vopr.Pitan.,  22,  46,  (1963) »PubMed
7. 早川清一他,  食糧研究所研究報告,  14,  9,  (1959)
8. Pfaltz,H.et al,  Am.J.Obst.Gynecol.,  72,  265,  (1956) »PubMed »DOI
9. Baker,H.et al,  Am.J.Clin.Nutr.,  28,  59,  (1975) »PubMed »DOI

作業情報


改訂履歴

2016年10月 改訂
2019年9月 改訂 (第10版)

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主要文献欄に記載の文献は下記にご請求下さい。
武田テバ薬品株式会社
453-0801
名古屋市中村区太閤一丁目24番11号
0120-923-093 受付時間 9:00〜17:30(土日祝日・弊社休業日を除く)

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業態及び業者名等

販売
武田薬品工業株式会社
大阪市中央区道修町四丁目1番1号

製造販売元
武田テバ薬品株式会社
大阪市中央区道修町四丁目1番1号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2022/9/21 版