医療用医薬品 : ワゴスチグミン |
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総称名 | ワゴスチグミン |
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一般名 | ネオスチグミン臭化物 |
欧文一般名 | Neostigmine Bromide |
製剤名 | ネオスチグミン臭化物散 |
薬効分類名 | 副交感神経興奮剤 |
薬効分類番号 | 1233 |
ATCコード | N07AA01 |
KEGG DRUG |
D00995
ネオスチグミン臭化物
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KEGG DGROUP |
DG00987
ネオスチグミン
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ワゴスチグミン散(0.5%) | Vagostigmin Powder | 共和薬品工業 | 1233001B1025 | 14.1円/g | 劇薬 |
脱分極性筋弛緩剤 スキサメトニウム塩化物水和物 スキサメトニウム、レラキシン [2.4参照] | 脱分極性筋弛緩剤の作用を増強する。 | 本剤はコリンエステラーゼを阻害し、脱分極性筋弛緩剤の分解を抑制する。 |
コリン作動薬 アセチルコリン、アクラトニウムナパジシル酸塩等 | 相互に作用が増強される。 | 本剤はコリンエステラーゼを阻害し、アセチルコリン、アクラトニウムナパジシル酸塩の分解を抑制する。 |
副交感神経抑制剤 アトロピン硫酸塩水和物、スコポラミン臭化水素酸塩水和物、ブトロピウム臭化物等 | 副交感神経抑制剤はコリン作動性クリーゼの初期症状を不顕性化し、本剤の過剰投与を招くおそれがあるので、副交感神経抑制剤の常用は避けること。 | 副交感神経抑制剤は本剤の作用に拮抗する。 |
0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 過敏症状 | |
循環器 | 血圧降下、徐脈、頻脈 | |
呼吸器 | 気管支痙攣、気道分泌の亢進 | |
消化器 | 唾液の分泌過多、悪心・嘔吐、下痢 | 腹痛 |
精神神経系 | 発汗、めまい、大量投与による不安・興奮・虚脱・脱力・筋攣縮・骨格筋の線維束攣縮等 | |
その他 | 縮瞳 |
投与量 (mg) | n | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | AUC0-5 (ng・hr/mL) | T1/2 (hr) |
30 | 3 | 4〜9 | 1〜2 | 10.20±1.89注1 | 0.87±0.09注1 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |