| 医療用医薬品 : ワイパックス | List Top | 
| 総称名 | ワイパックス | 
|---|---|
| 一般名 | ロラゼパム | 
| 欧文一般名 | Lorazepam | 
| 製剤名 | ロラゼパム錠 | 
| 薬効分類名 | マイナートランキライザー | 
| 薬効分類番号 | 1124 | 
| ATCコード | N05BA06 | 
| KEGG DRUG | 
   D00365
   ロラゼパム 
   | 
| JAPIC | 添付文書(PDF) | 
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 | 
|---|---|---|---|---|---|
| ワイパックス錠0.5 | WYPAX TABLETS 0.5 | ファイザー | 1124022F1067 | 6.1円/錠 | 向精神薬(第三種向精神薬), 処方箋医薬品注) | 
| ワイパックス錠1.0 | WYPAX TABLETS 1.0 | ファイザー | 1124022F2071 | 6.1円/錠 | 向精神薬(第三種向精神薬), 処方箋医薬品注) | 
| 中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体等 モノアミン酸化酵素阻害剤 | 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。 | 相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。 | 
| アルコール(飲酒) | 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。 | 相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。 | 
| マプロチリン | (1)眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。 (2)併用中の本剤を急速に減量又は中止すると痙攣発作が起こることがある。 | (1)相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。 (2)本剤の抗痙攣作用により抑制されていたマプロチリン塩酸塩の痙攣誘発作用が本剤の減量・中止によりあらわれることがある。 | 
| ダントロレンナトリウム | 筋弛緩作用を増強することがある。 | 相互に筋弛緩作用を増強することがある。 | 
| プレガバリン | 認知機能障害及び粗大運動機能障害に対して本剤が相加的に作用するおそれがある。 | 相加的な作用による。 | 
| クロザピン | 循環虚脱を発現する危険性が高まり、重度の循環虚脱から心停止、呼吸停止に至るおそれがある。 | 心循環系の副作用が相互に増強されると考えられる。 | 
| プロベネシド | ロラゼパムの消失半減期が延長することがあるので、プロベネシドと併用する際は適宜減量すること。 | プロベネシドのグルクロン酸抱合阻害による。 | 
| バルプロ酸 | ロラゼパムの消失半減期が延長することがある。 | バルプロ酸のグルクロン酸抱合阻害による。 | 
| リファンピシン | ロラゼパムの血中濃度が低下することがある。 | リファンピシンの肝薬物代謝酵素誘導による。 | 
| 経口避妊ステロイド | ロラゼパムの血中濃度が低下することがある。 | 経口避妊ステロイドのUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)誘導作用によると考えられる。 | 
| 3%以上 | 0.1〜3%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
| 精神神経系 | 眠気 | ふらつき、めまい、立ちくらみ、頭重、頭痛、不眠 | 頭部圧迫感、耳鳴、歩行失調、複視、霧視、舌のもつれ等 | |
| 循環器 | 動悸 | 血圧低下 | ||
| 肝臓 | 肝機能異常 | |||
| 消化器 | 悪心、下痢、便秘、食欲不振、口渇、胃部不快感 | 嘔吐、胃部膨満感、上腹部痛、胸焼け等 | ||
| 過敏症 | そう痒感、発疹 | 浮腫・血管性浮腫、呼吸困難 | ||
| その他 | 倦怠感、脱力感 | 
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |