医療用医薬品 : 酸化亜鉛

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医薬品情報


総称名 酸化亜鉛
一般名 酸化亜鉛
欧文一般名 Zinc Oxide
薬効分類名 局所収れん・消炎・保護剤
薬効分類番号 2649
KEGG DRUG D01170 酸化亜鉛
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 詳細

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
酸化亜鉛「ヤマゼン」 山善製薬 2649708X1206 2.32円/g

禁忌

次の部位には使用しないこと

重度又は広範囲の熱傷[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある]

患部が湿潤している場合[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある]

効能・効果及び用法・用量

効能効果

軽度の皮膚病変の収れん・消炎・保護・緩和な防腐

用法用量

外用散剤(散布剤)として15〜100%

軟膏剤・液剤(懸濁剤・リニメント剤・ローション剤)として2〜60%

上記濃度に調製し、いずれも症状に応じ、1日1〜数回患部に適用する。

使用上の注意

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症過敏症状注)
皮膚発疹、刺激感等注)
注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。

適用上の注意

誤って吸入しないよう注意させること。

眼には使用しないこと。

薬効薬理

収れん・消炎・保護・防腐作用

皮膚のタンパク質と結合して皮膜を形成し、収れん、消炎、保護並びに緩和な防腐作用をあらわす。また、浸出液の吸収及び分泌抑制により、創面又は潰瘍面等を乾燥させる。

外用散剤

デンプン配合剤は作用を緩和にかつ散布しやすくした製剤で、浸出液を吸収し、局所を乾燥させるが、湿潤性病変には適さない(デンプンの保湿作用により、患部を悪化させることがある)。

軟膏・チンク油

酸化亜鉛の作用に加え、皮膚軟化性及び皮膚密着性を持ち、痂皮を軟化し、炎症を消退させ、肉芽形成・表皮形成を促進させて皮膚疾患を改善する。

有効成分に関する理化学的知見

一般名酸化亜鉛
一般名(欧名)Zinc Oxide
分子式ZnO
分子量81.39
性状本品は白色の無晶性の粉末で、におい及び味はない。水、エタノール、氷酢酸又はエーテルにほとんど溶けず、希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。本品は空気中で徐々に二酸化炭素を吸収する。
KEGG DRUGD01170

取扱い上の注意

<配合変化>

本品は脂肪中の脂肪酸と徐々に反応してオレイン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛などの塊となる。また、バニシンククリームに配合すると、製品は乾燥性となって割れやすくなる。これを防ぐには少量の流動パラフィンを加える。亜鉛華軟膏にラノリンを加えるのも同じ目的である。

包装

500g

主要文献


1. 日本薬局方解説書

作業情報


改訂履歴

1983年7月 改訂
1999年12月 新様式第1版 改訂

文献請求先

山善製薬株式会社
541-0045
大阪市中央区道修町2丁目2番4号
06-6231-1821

業態及び業者名等

製造販売元
山善製薬株式会社
大阪市中央区道修町2丁目2番4号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2018/7/18 版