医療用医薬品 : クレオドン

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医薬品情報


総称名 クレオドン
一般名 グアヤコール
欧文一般名 Guaiacol
製剤名 グアヤコール
薬効分類名 根管消毒・鎮痛鎮静剤
薬効分類番号 2730
KEGG DRUG D00117 グアヤコール
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2009年7月 改訂 (第7版)


効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 臨床成績 薬効薬理 理化学的知見 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
クレオドン CREODON ネオ製薬工業 2730808Q1025 劇薬

効能・効果及び用法・用量

効能・効果

齲窩及び根管の消毒、歯髄炎の鎮痛鎮静、根端(尖)性歯周組織炎の鎮痛鎮静

用法・用量

適量を患部に貼付する。

歯髄処置の場合

齲窩の拡大、清掃後、適量を小綿球に浸潤させて窩内に挿入し、仮封する。

根管処置の場合

齲窩・根管(髄腔)の拡大、清掃後、適量を滅菌綿繊維又はペーパーポイントに浸潤させて根管内に挿入し、仮封する。

使用上の注意

副作用

その他の副作用

過敏症(頻度不明)

過敏症状が現れた場合には、使用を中止し、適切な処置を行うこと。

適用上の注意

軟組織に対し局所作用を現すので、口腔粘膜等に付着させないよう配慮すること。

軟組織に付着した場合には、直ちに清拭し、消毒用エタノール、グリセリン、植物油等で清拭するか、又は多量の水で洗うなど適切な処置を行うこと。
また、手指等に付着した場合には、石けん等を用いて水又は温湯で洗浄すること。
万一眼に入った場合には、直ちに多量の水で洗浄する等の適切な処置を行うこと。

歯科用にのみ使用すること。

その他の注意

急性毒性(グアヤコール)5)

ラット 経口 LD50=725mg/kg

臨床成績

1)

適用症例数成績
良好概良不良
歯髄処置19418770
根管処置10810152

薬効薬理

<薬理作用>

本剤はグアヤコールの迅速な局所麻酔作用により6)、齲窩の消毒、各種の歯髄炎及び根端(尖)性歯周組織炎に対し優れた鎮痛鎮静、消炎作用を示す1)3)7)

<消毒作用>

グアヤコールのフェノール係数は0.9であり、消毒作用を有するとともに4)、各種細菌、真菌に対しても広範な抗菌力を持つ2)

有効成分に関する理化学的知見

一般名グアヤコール
一般名(欧名)Guaiacol
化学名2-Methoxyphenol
分子式C7H8O2
分子量124.14
物理学的性状本品は無色〜淡紅色澄明の油状の液又は無色の結晶で、特異な芳香があり、液は強く光線を屈折する。本品はジメチルホルムアミド、エタノール(95)又はジエチルエーテルと混和する。本品は水にやや溶けにくい。(結晶の融点は約28℃である。)
KEGG DRUGD00117

包装

10mL

主要文献


1. 森本 優,淺井康宏,寺門有二,渡辺 正,服部玄門,関根永滋,  クレオドンの臨床成績について,  60 (8),  111-116,  (1960)  歯科学報
2. 社内資料:北里研究所:クレオドン(グアヤコール)及びクロラムフェニコールの抗菌力試験,  (1963)
3. 淺井康宏,  グアヤコール及び亜鉛華グアヤコールが歯髄に及ぼす影響に関する臨床病理学的研究,  64 (8),  1-74,  (1964)  歯科学報
4. 吉利 和,石川浩一,真下啓明,  臨床薬理学体系,   (14),  113,  (1966)
5. 米国国立職業安全衛生研究所,  4万2千種化学薬品毒性データ集成,  (1975)
6. 社内資料:栄研環境科学研究所:キャンフェニック、クレオドン神経麻痺試験,  (1975)
7. 鳥居栄一,  グアヤコール及び亜鉛華グアヤコールが麻酔抜髄創に及ぼす影響に関する臨床病理学的研究,  76 (8),  91-135,  (1976)  歯科学報
8. 日本薬局方外医薬品規格,  (2002)

作業情報


改訂履歴

2008年6月 改訂
2009年7月 改訂 (第7版)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
ネオ製薬工業株式会社
150-0012
東京都渋谷区広尾3-1-3
0120-07-3768

業態及び業者名等

製造販売元
ネオ製薬工業株式会社
150-0012
東京都渋谷区広尾3丁目1番3号
03-3400-3768(代)


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2023/01/25 版