医療用医薬品 : ダイビタミックス

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医薬品情報


総称名 ダイビタミックス
一般名 チアミン塩化物塩酸塩, ピリドキシン塩酸塩, シアノコバラミン
欧文一般名 Thiamine Chloride Hydrochloride, Pyridoxine Hydrochloride, Cyanocobalamin
薬効分類名 神経代謝機能賦活剤
薬効分類番号 3179
KEGG DRUG D04913 チアミン塩化物塩酸塩・ピリドキシン塩酸塩・シアノコバラミン
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2019年3月 改訂 (第8版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ダイビタミックス注 Daivitamix Inj. 原沢製薬工業 3179503A1022 57円/管 処方箋医薬品

禁忌

次の患者には投与しないこと

本剤及びチアミン塩化物塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果及び用法・用量

効能効果

下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

神経痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法用量

通常成人1日1回2mLを点滴静注又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

相互作用

併用注意

レボドパレボドパの有効性を減じることがある。ピリドキシン塩酸塩がレボドパの脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させる。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

ショック(頻度不明)

ショックを起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等があらわれた場合には直ちに投与を中止し適切な処置を行うこと。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症注)発疹、そう痒感
消化器悪心・嘔吐
投与部位局所疼痛
注)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している。]

適用上の注意

調製時

本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意すること。

注射速度

静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

アンプルカット時

本剤はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭しカットすることが望ましい。

有効成分に関する理化学的知見

一般名チアミン塩化物塩酸塩
一般名(欧名)Thiamine Chloride Hydrochloride
化学名3-(4-Amino-2-methylpyrimidin-5-ylmethyl)-5-(2-hydroxyethyl)-4-methylthiazolium chloride monohydrochloride
分子式C12H17ClN4OS・HCl
分子量337.27
融点約245℃(分解)
性状白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
水に溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくい。
結晶多形が認められる。
理化学知見その他チアミン塩化物塩酸塩
KEGG DRUGD02094

有効成分に関する理化学的知見

一般名ピリドキシン塩酸塩
一般名(欧名)Pyridoxine Hydrochloride
化学名4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridine-3-ol monohydrochloride
分子式C8H11NO3・HCl
分子量205.64
融点約206℃(分解)
性状白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。
理化学知見その他ピリドキシン塩酸塩
KEGG DRUGD02179

有効成分に関する理化学的知見

一般名シアノコバラミン
一般名(欧名)Cyanocobalamin
化学名Coα-[α-(5,6-Dimethyl-1H-benzimidazol-1-yl)]-Coβ-cyanocobamide
分子式C63H88CoN14O14P
分子量1355.37
性状暗赤色の結晶又は粉末である。
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
吸湿性である。
理化学知見その他シアノコバラミン
KEGG DRUGD00166

取扱い上の注意

安定性試験1)

最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、18ヵ月)の結果、ダイビタミックス注は通常の市場流通下において1.5年間安定であることが確認された。

包装

ダイビタミックス注

2mL×50アンプル

主要文献


1. 原沢製薬工業株式会社 社内資料:安定性試験

作業情報


改訂履歴

2016年12月 改訂
2019年3月 改訂 (第8版)

文献請求先

原沢製薬工業株式会社
108-0074
東京都港区高輪三丁目19番17号
03-3441-5191

業態及び業者名等

発売
岩城製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町4丁目8番2号

製造販売元
原沢製薬工業株式会社
東京都港区高輪三丁目19番17号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2022/6/22 版