医療用医薬品 : 芍薬甘草附子湯

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医薬品情報


総称名 芍薬甘草附子湯
一般名 芍薬甘草附子湯
薬効分類名 漢方製剤
薬効分類番号 5200
KEGG DRUG
D06980 芍薬甘草附子湯
JAPIC 添付文書(PDF)
この情報は KEGG データベースにより提供されています。
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添付文書情報2022年5月 改訂(第1版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
三和芍薬甘草附子湯エキス細粒 三和生薬 5200068C1021 19.5円/g 劇薬

2. 禁忌

次の患者には投与しないこと
2.1 アルドステロン症の患者[当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
2.2 ミオパチーのある患者[当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
2.3 低カリウム血症のある患者[当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]

4. 効能または効果

冷症で関節や筋肉が痛み、麻痺感があって四肢の屈伸が困難なものの次の諸症
慢性神経痛、慢性関節炎、関節リウマチ、筋肉リウマチ、五十肩、肩こり

6. 用法及び用量

通常、成人1日4.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
8.2 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。[10.211.1.111.1.2参照]
8.3 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 体力の充実している患者
副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。
9.1.2 暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者
心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。本剤に含まれるブシの副作用があらわれやすくなる。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
慎重に投与すること。本剤にはブシが含まれている。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

10.2 併用注意
カンゾウ含有製剤
補中益気湯
抑肝散
六君子湯 等
グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン
グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 等
ループ系利尿剤
アゾセミド
トラセミド
フロセミド 等
チアジド系利尿剤
トリクロルメチアジド
ヒドロクロロチアジド
ベンチルヒドロクロロチアジド 等
8.211.1.111.1.2参照]
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

11. 副作用

11.1 重大な副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 偽アルドステロン症(頻度不明)
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.210.2参照]
11.1.2 ミオパチー(頻度不明)
低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.210.2参照]
11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
 頻度不明
その他心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等

19. 有効成分に関する理化学的知見

19.1. 芍薬甘草附子湯

一般的名称 芍薬甘草附子湯
KEGG DRUG D06980

20. 取扱い上の注意

20.1 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。
20.2 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。
20.3 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。

22. 包装

500g[ボトル]
441g(1.5g×294包)[分包]

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
大杉製薬株式会社 医薬情報部
〒546-0035 大阪市東住吉区山坂1-8-6
電話:06-6629-9058
FAX:06-6629-9070
URL:https://ohsugi-kanpo.co.jp/
製品情報問い合わせ先
大杉製薬株式会社 医薬情報部
〒546-0035 大阪市東住吉区山坂1-8-6
電話:06-6629-9058
FAX:06-6629-9070
URL:https://ohsugi-kanpo.co.jp/

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
三和生薬株式会社
栃木県宇都宮市平出工業団地6-1
26.2 発売元
大杉製薬株式会社
大阪市阿倍野区天王寺町南1-1-2

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/12/17 版