医療用医薬品 : サリグレン |
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総称名 | サリグレン |
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一般名 | セビメリン塩酸塩水和物 |
欧文一般名 | Cevimeline Hydrochloride Hydrate |
製剤名 | セビメリン塩酸塩水和物カプセル |
薬効分類名 | 口腔乾燥症状改善薬 |
薬効分類番号 | 2399 |
ATCコード | N07AX03 |
KEGG DRUG |
D00661
セビメリン塩酸塩水和物
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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サリグレンカプセル30mg | Saligren Capsules 30mg | 日本化薬 | 2399012M1034 | 64.6円/カプセル |
コリン作動薬 アセチルコリン塩化物 ベタネコール塩化物 等 コリンエステラーゼ阻害薬 ネオスチグミン アンベノニウム塩化物 等 アセチルコリン放出促進作用を有する薬剤 モサプリド 等 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されることがある。 | 併用によりムスカリン様作用が増強されると考えられている。 |
抗コリン作動薬 アトロピン硫酸塩水和物 スコポラミン臭化水素酸塩水和物 等 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が減弱されることがある。 | 本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
抗コリン作用を有する薬剤 フェノチアジン系抗精神病薬 クロルプロマジン 等 三環系抗うつ薬 アミトリプチリン塩酸塩 イミプラミン塩酸塩 等 | 本剤の作用が減弱されることがある。 | 本剤の作用と拮抗的に作用すると考えられている。 |
チトクロームP450CYP2D6の阻害薬 キニジン硫酸塩水和物 等 チトクロームP450CYP3A4の阻害薬 イトラコナゾール エリスロマイシン 等 チトクロームP450の非特異的阻害薬 シメチジン 等 | 本剤の作用が増強される可能性がある。 | 本剤の代謝酵素が阻害されるため、本剤の血中濃度が上昇すると考えられている。 |
チトクロームP450の誘導薬 フェノバルビタール リファンピシン 等 | 本剤の作用が減弱される可能性がある。 | 本剤の代謝酵素が誘導されるため、本剤の血中濃度が低下すると考えられている。 |
5%以上 | 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
精神神経系 | 頭痛 | めまい、振戦、不眠、うつ病 | 傾眠 | |
感覚器 | 霧視 | |||
消化器 | 嘔気、腹痛 | 下痢、嘔吐、食欲不振、唾液腺痛、唾液腺腫大 | 消化不良、鼓腸放屁、便秘 | 胃部不快感 |
循環器 | 心悸亢進、心電図異常 | 脈拍不整、高血圧、頻脈 | ||
呼吸器 | 呼吸困難、肺浸潤 | |||
血液 | 赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値低下、白血球減少 | |||
泌尿器 | 頻尿 | |||
皮膚 | 多汗 | 発疹、そう痒 | ||
肝臓 | ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇 | LAP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、肝機能異常 | ||
腎臓 | 尿中NAG上昇 | 尿蛋白陽性、BUN上昇 | ||
その他 | 血清アミラーゼ上昇、胸痛、倦怠感、中性脂肪上昇 | 血清カリウム低下、味覚異常、総コレステロール上昇、悪寒、筋肉痛 | 浮腫、熱感 |
Cmax(ng/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | AUC0〜∞(ng・hr/mL) | CL/F(L/hr/kg) | Vd/F(L/kg) | |
健康成人注1) | 70.9±17.3 | 1.5±0.6 | 3.9±1.2 | 435.7±165.1 | 1.00±0.37 | 5.2±0.8 |
患者注2) | 91.6±23.0 | 1.5±0.8 | 5.1±1.6 | 711.1±270.7 | 0.97±0.48 | 6.7±2.4 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |