医療用医薬品 : ミールビック |
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| 総称名 | ミールビック |
|---|---|
| 薬効分類名 | ウイルスワクチン類混合製剤 |
| 薬効分類番号 | 6369 |
| ATCコード | J07BD53 |
| KEGG DRUG |
D08804
乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 17.臨床成績 18.薬効薬理 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 25.保険給付上の注意 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ミールビック | MEARUBIK | 阪大微生物病研究会 | 636940CD1029 | 生物由来製品, 劇薬, 処方箋医薬品注) |
| 副腎皮質ステロイド剤 プレドニゾロン等(注射剤、経口剤) 免疫抑制剤 シクロスポリン ネオーラル サンディミュン タクロリムス プログラフ アザチオプリン イムラン 等 [2.4参照] | 麻しん又は風しん様症状があらわれるおそれがある。 | 特に長期あるいは大量投与を受けている者、又は投与中止後6か月以内の者は、免疫機能抑制下にあるため、ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続させる可能性がある。 |
| 輸血 ガンマグロブリン製剤 [7.2参照] | 接種前3か月以内に輸血又はガンマグロブリン製剤の投与を受けた者は、3か月以上過ぎるまで接種を延期すること。また、ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた者は、6か月以上(麻しん感染の危険性が低い場合は11か月以上)過ぎるまで接種を延期すること。 本剤接種後14日以内にガンマグロブリン製剤を投与した場合は、投与後3か月以上経過した後に本剤を再接種することが望ましい。 | 輸血及びガンマグロブリン製剤中に麻しん又は風しん抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られないおそれがある。 |
| ツベルクリン反応検査 | 本剤接種後1か月以内は、ツベルクリン反応が弱くなることがある。 | 細胞性免疫の抑制が起こることがある。 |
| 他の生ワクチン(注射剤) おたふくかぜワクチン 水痘ワクチン BCGワクチン 黄熱ワクチン等 [7.3参照] | 通常、27日以上間隔を置いて本剤を接種すること。 | 他の生ワクチン(注射剤)の干渉作用により本剤のウイルスが増殖せず、免疫が獲得できないおそれがある。 |
| 5%以上 | 0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 局所症状 (注射部位) | 発赤 | 腫脹 | 硬結、疼痛等の注射部位反応 |
| 過敏症注1) | − | 発疹、発熱 | 蕁麻疹、そう痒、紅斑、多形紅斑 |
| 精神神経系 | − | 不機嫌注2)、だるさ注2) | 頭痛 |
| 呼吸器 | 鼻汁、咳嗽 | 咽頭紅斑、鼻閉 | 口腔咽頭痛 |
| 消化器 | − | 下痢、嘔吐、食欲減退 | 腹痛 |
| 皮膚 | 発疹注2) | − | 麻しん様発疹 |
| 筋・骨格系 | − | − | 関節痛 |
| その他 | 発熱(28.3%)注2) | 眼脂、頸部その他のリンパ節腫脹 | − |
| 抗体の種類 | 抗体測定法 | 陽性基準抗体価注1) | 接種前抗体陰性者数 | 抗体陽転率(%) | 接種後平均抗体価2n(平均値±標準偏差) |
| 麻しん抗体 | 中和法 | 4倍 | 195 | 100.0 | 6.1±1.3 |
| 中和法 | 8倍 | 196 | 98.0 | 6.1±1.3 | |
| HI法 | 8倍 | 197 | 89.8 | 4.5±1.1 | |
| 風しん抗体 | HI法 | 8倍 | 204 | 98.0 | 5.0±1.5 |
| 抗体の種類 | 抗体測定法 | 陽性基準抗体価注2) | 接種前抗体陰性者数 | 抗体陽転率(%) | 接種後平均抗体価2n(平均値±標準偏差) |
| 麻しん抗体 | 中和法 | 4倍 | 215 | 99.1 | 6.5±1.2 |
| HI法 | 8倍 | 216 | 97.7 | 5.5±1.2 | |
| 風しん抗体 | HI法 | 8倍 | 215 | 99.5 | 6.0±1.4 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |