医療用医薬品 : アトロピン |
List Top |
総称名 | アトロピン |
---|---|
一般名 | アトロピン硫酸塩水和物 |
欧文一般名 | Atropine Sulfate Hydrate |
製剤名 | アトロピン硫酸塩注射液 |
薬効分類名 | アトロピン製剤 |
薬効分類番号 | 1242 |
ATCコード | A03BA01 |
KEGG DRUG |
D02069
アトロピン硫酸塩水和物
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
アトロピン注0.05%シリンジ「テルモ」 (後発品) | Atropine Injection 0.05% Syringe | テルモ | 1242406G1035 | 300円/筒 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
抗コリン作用を有する薬剤 三環系抗うつ剤 フェノチアジン系薬剤 イソニアジド 抗ヒスタミン剤 | 抗コリン作用(口渇、便秘、麻痺性イレウス、尿閉等)が増強することがある。併用する場合には、定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(抗コリン作用)を増強させる。 |
MAO阻害剤 | 本剤の作用が増強することがある。 異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | MAO阻害剤は抗コリン作用を増強させる。 |
ジギタリス製剤 ジゴキシン等 | ジギタリス中毒(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。 定期的にジギタリス中毒の有無、心電図検査を行い、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、ジギタリス製剤の減量若しくは投与を中止する。 | ジギタリス製剤の血中濃度を上昇させる。 |
プラリドキシムヨウ化メチル (PAM) | 混注により本剤の薬効発現が遅延することがある。 併用する場合には、混注を避け定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | プラリドキシムヨウ化メチルの局所血管収縮作用が本剤の組織移行を遅らせる。 |
頻度不明 | |
眼 | 散瞳、視調節障害、緑内障 |
消化器 | 口渇、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘 |
泌尿器 | 排尿障害 |
精神神経系 | 頭痛、頭重感、記銘障害 |
呼吸・循環器 | 心悸亢進、呼吸障害 |
過敏症 | 発疹 |
その他 | 顔面潮紅 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |