医療用医薬品 : プリビナ

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医薬品情報


総称名 プリビナ
一般名 ナファゾリン硝酸塩
欧文一般名 Naphazoline Nitrate
製剤名 ナファゾリン硝酸塩点眼液
薬効分類名 眼科用局所血管収縮剤
薬効分類番号 1316
ATCコード S01GA01
KEGG DRUG D01021 ナファゾリン硝酸塩
商品一覧 商品一覧(他薬効を含む) 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2018年1月 改訂 (第7版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
プリビナ点眼液0.5mg/mL Privina Ophthalmic Solution 0.5mg/mL 日新製薬-山形 1316700Q1050 5.3円/mL

禁忌

次の患者には使用しないこと

閉塞隅角緑内障の患者〔アドレナリン作用により散瞳を来し、症状を悪化させる。〕

MAO阻害剤の投与を受けている患者〔併用により、急激な血圧上昇を起こすおそれがある。〕

効能・効果及び用法・用量

効能効果

表在性充血(原因療法と併用)

用法用量

通常成人1回1〜2滴を1日2〜3回点眼する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

冠動脈疾患のある患者〔冠動脈疾患を悪化させるおそれがある。〕

高血圧症の患者〔血圧が上昇するおそれがある。〕

甲状腺機能亢進症の患者〔本剤に対する感受性が高まるおそれがある。〕

糖尿病の患者〔血糖値が上昇するおそれがある。〕

眼圧上昇素因のある患者〔眼圧上昇に注意すること。〕

重要な基本的注意

連用又は頻回使用により反応性の低下や局所粘膜の二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか、又は適切な休薬期間をおいて使用すること。

相互作用

併用禁忌

MAO阻害剤急激な血圧上昇が起こるおそれがある。本剤はアドレナリン作動薬であり、MAO阻害剤の投与を受けている患者では、ノルアドレナリンの蓄積が増大しているため、併用した場合急激な血圧上昇が起こるおそれがある。

副作用

副作用発現状況の概要

臨床試験の論文より副作用の調査を行ったところ、国内でのプリビナ点眼液0.5mg/mL使用者の総症例数352例において発現した主な副作用は、調節近点延長4件(1.1%)、散瞳4件(1.1%)、目の冷乾燥感4件(1.1%)であった。(再評価時のデータより)

その他の副作用

 頻度不明0.1%〜5%未満
過敏症注)過敏症状
眼圧変動、刺激痛、反応性充血散瞳、調節近点延長、乾燥感
注)症状があらわれた場合には使用を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への使用

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。〕

小児等への使用

小児に使用する場合には、全身投与の場合と同様の副作用が起こりやすいので使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。

薬効薬理

ナファゾリンは血管平滑筋のα-アドレナリン受容体に直接作用して血管を収縮させる。1)

アドレナリンより強い末梢血管収縮作用を有し、作用持続時間も長い(ウサギ耳殻血管)。2)

ヒト健康眼、結膜のうの血管径変動測定で、アドレナリンより強い血管収縮作用を有し、作用持続時間も長いことが認められている。3)

ヒト正常結膜血管に対する血管収縮作用は、点眼後直ちに発現し、2〜3時間持続する。4)

有効成分に関する理化学的知見

一般名ナファゾリン硝酸塩
一般名(欧名)Naphazoline Nitrate
化学名2-(Naphthalen-1-ylmethyl)-4,5-dihydro-1H-imidazole mononitrate
分子式C14H14N2・HNO3
分子量273.29
融点167〜170℃
性状白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水にやや溶けにくく、無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
KEGG DRUGD01021

取扱い上の注意

調剤上の留意点

本品を小分けする場合は、微生物の混入等汚染が起きないよう注意し、一度小分けしたものは、本品容器に戻さないこと。また、汚染が起きたときは使用しないこと。

包装

プリビナ点眼液0.5mg/mL

500mL

主要文献


1. Mujic,M.et al.,  Arch.Int.Pharmacodyn.,  155 (2),  432,  (1965) »PubMed
2. Meier,R.et al.,  Schweiz.Med.Wochenschr.,  71 (17),  554,  (1941)
3. 伊藤 清,  眼科臨床医報,  48,  734,  (1954)
4. 今野信一,  日本眼科紀要,  6 (4),  135,  (1955)

作業情報


改訂履歴

2016年8月 改訂
2018年1月 改訂 (第7版)

文献請求先

日新製薬株式会社
994-0069
山形県天童市清池東二丁目3番1号
023-655-2131

業態及び業者名等

製造販売元
日新製薬株式会社
山形県天童市清池東二丁目3番1号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2020/9/16 版