| 医療用医薬品 : ラボナ | List Top | 
| 総称名 | ラボナ | 
|---|---|
| 一般名 | ペントバルビタールカルシウム | 
| 欧文一般名 | Pentobarbital Calcium | 
| 薬効分類名 | 催眠・鎮静剤 | 
| 薬効分類番号 | 1125 | 
| ATCコード | N05CA01 | 
| KEGG DRUG | 
   D02253
   ペントバルビタールカルシウム 
   | 
| JAPIC | 添付文書(PDF) | 
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 | 
|---|---|---|---|---|---|
| ラボナ錠50mg | RAVONA Tablets | 田辺三菱製薬 | 1125006F1030 | 9.2円/錠 | 劇薬, 第二種向精神薬, 習慣性医薬品注1), 処方箋医薬品注2) | 
| ミトタン オペプリム [2.3参照] | 本剤の睡眠作用が減弱するおそれがある。 | 機序は明確でないが、本剤の睡眠作用が減弱するとの海外報告がある。 | 
| アルコール | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 定期的に臨床症状を観察し、異常があれば本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| 抗ヒスタミン剤 ジフェンヒドラミン プロメタジン塩酸塩等 | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| フェノチアジン系薬剤 クロルプロマジン ハロペリドール等 | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| 催眠・鎮静剤 アモバルビタール トリクロホスナトリウム等 | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| 三環系抗うつ剤 イミプラミン塩酸塩 アミトリプチリン塩酸塩 ノルトリプチリン塩酸塩 | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| 抗不安剤 ジアゼパム ニトラゼパム | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| 解熱・鎮痛剤 イブプロフェン ジクロフェナクナトリウム アセトアミノフェン | 中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。 併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。 | 相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。 | 
| チアジド系薬物 シクロペンチアジド トリクロルメチアジド等 | 起立性低血圧があらわれることがある。 異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | 機序は不明である。 | 
| ジスルフィラム | 起立性低血圧があらわれることがある。 異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | ジスルフィラムは本剤の代謝を阻害する。 | 
| クラーレ様物質 ツボクラリン パンクロニウム | 筋弛緩作用、呼吸抑制作用が増強することがある。 異常が認められた場合には、適切な処置を行う。 | 相加的に作用(筋弛緩作用、呼吸抑制作用)を増強させる。 | 
| ワルファリンカリウム | 抗凝血作用が減弱することがある。 頻回にプロトロンビン値の測定を行い、ワルファリンカリウムの用量を調節する。 | ワルファリンカリウムの代謝を促進し、半減期を短縮し、クリアランスを増加させる。 | 
| ドキシサイクリン | ドキシサイクリンの抗菌作用が減弱することがある。 併用する場合には、用量に注意する。 | ドキシサイクリンの代謝を促進し、半減期を短縮させる。 | 
| 0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 過敏症 | 発疹 | |
| 精神神経系 | 知覚異常、構音障害、精神機能低下、せん妄、昏迷又は運動失調 | |
| 腎臓 | ヘマトポルフィリン尿、蛋白尿 | |
| 血液 | 低カルシウム血症又は葉酸代謝異常によると思われる巨赤芽球性貧血 | |
| その他 | 頭痛、頭重、めまい、悪心、嘔吐、術中不安、覚醒後の残遺・不快感、眠気、尿閉 | 興奮、倦怠感 | 
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |