医療用医薬品 : ベネシッド |
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総称名 | ベネシッド |
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一般名 | プロベネシド |
欧文一般名 | Probenecid |
薬効分類名 | 痛風治療剤 |
薬効分類番号 | 3942 |
ATCコード | M04AB01 |
KEGG DRUG |
D00475
プロベネシド
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 12.臨床検査結果に及ぼす影響 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ベネシッド錠250mg | BENECID Tablets | 科研製薬 | 3942001F1040 | 18.7円/錠 | 処方箋医薬品注) |
サリチル酸系薬剤 アスピリン等 | 本剤の尿酸排泄作用に拮抗する。 | 機序は不明であるが、腎尿細管分泌部位での阻害、血漿アルブミンの結合部位の競合によると考えられている。 |
インドメタシン ナプロキセン | これら薬剤の半減期の延長、AUCの増加等の報告があるので、併用する場合には減量するなど注意すること。 | 本剤が併用薬の腎尿細管からの分泌、胆汁中への排泄を抑制するためと考えられている。 |
ジドブジン | これら薬剤の半減期の延長、AUCの増加等の報告があるので、併用する場合には減量するなど注意すること。 | 本剤がジドブジンのグルクロン酸抱合を阻害し、また、抱合体の腎排泄を抑制するためと考えられている。 |
経口糖尿病用剤 スルホニルウレア系 スルホニルアミド系 パントテン酸 セファロスポリン系抗生物質 ペニシリン系抗生物質 アンピシリン水和物等 アシクロビル バラシクロビル塩酸塩 ザルシタビン ガチフロキサシン水和物 ジアフェニルスルホン | これら薬剤の半減期の延長、AUCの増加等の報告があるので、併用する場合には減量するなど注意すること。 | 本剤がこれら薬剤の腎尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させるためと考えられている。 |
メトトレキサート | メトトレキサートの中毒症状(口内炎、汎血球減少)があらわれたとの報告があるので、併用する場合には減量するなど注意すること。 | 本剤がこれら薬剤の腎尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させるためと考えられている。 |
経口抗凝血剤 ワルファリン サルファ剤 | これら薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本剤がこれら薬剤の腎尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させるためと考えられている。 |
ガンシクロビル | ガンシクロビルの半減期が延長し、AUCが増加するおそれがある。 | 本剤がこれら薬剤の腎尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させるためと考えられている。 |
ノギテカン塩酸塩 | ノギテカン塩酸塩の腎クリアランスが低下するおそれがある。 | 動物実験において、ノギテカン塩酸塩の腎排泄に有機アニオントランスポーターが関与していることが示唆されているため。 |
0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
血液 | 貧血 | |
過敏症 | 皮膚炎 | 発熱、そう痒 |
消化器 | 食欲不振、胃部不快感 | 悪心・嘔吐 |
その他 | 頭痛 | めまい、頻尿、歯肉痛、潮紅 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |