医療用医薬品 : トリテレン |
List Top |
総称名 | トリテレン |
---|---|
一般名 | トリアムテレン |
欧文一般名 | Triamterene |
製剤名 | トリアムテレンカプセル |
薬効分類名 | 利尿・血圧降下剤 |
薬効分類番号 | 2133 |
ATCコード | C03DB02 |
KEGG DRUG |
D00386
トリアムテレン
|
KEGG DGROUP |
DG03231
血圧降下薬
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
トリテレン・カプセル50mg | Triteren Capsules | 京都薬品工業 | 2133002M1062 | 19.9円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
インドメタシン インテバン等 ジクロフェナク ボルタレン等 [2.5参照] | 急性腎障害があらわれることがある。 | プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強される。 腎障害のある患者への投与には注意すること。 |
非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、ジクロフェナクを除く) | 類薬(インドメタシン、ジクロフェナク)で急性腎障害があらわれるとの報告がある。 | 非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強されるおそれがある。 腎障害のある患者への投与には注意すること。 |
ACE阻害剤 エナラプリルマレイン酸塩 カプトプリル等 A-II受容体拮抗薬 ロサルタンカリウム カンデサルタンシレキセチル カリウム製剤 塩化カリウム グルコン酸カリウム アスパラギン酸カリウム等 | 血清カリウム値が上昇するおそれがある。 | 併用によりカリウム貯留作用が増強され血清カリウム値が上昇するおそれがある。腎障害のある患者への投与には注意すること。 |
降圧作用を有する薬剤 | 相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。 | 相互に作用を増強することがある。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
血液 | 好酸球増加、巨赤芽球性貧血等の血液障害 | |
代謝異常 | 高カリウム血症等の電解質異常 | |
腎臓 | 腎結石 | |
過敏症 | 発疹等の過敏症状又は光線過敏症 | |
消化器 | 食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢 | |
精神・神経系 | 眩暈、頭痛等 | |
その他 | 倦怠感、疲労感 |
投与量(mg) | Tmax(hr) | Cmax(ng/mL) | AUC0-24(ng・hr/mL) |
100 | 1.23±0.54 | 125.1±42.2 | 488.4±122.1 |
対象疾患 | 有効率 |
本態性高血圧症 | 77.4%(209/270例) |
腎性高血圧症 | 73.7%(14/19例) |
心性浮腫(うっ血性心不全) | 89.4%(93/104例) |
腎性浮腫 | 76.1%(51/67例) |
肝性浮腫 | 92.5%(74/80例) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |