医療用医薬品 : ポンタール |
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| 総称名 | ポンタール |
|---|---|
| 一般名 | メフェナム酸 |
| 欧文一般名 | Mefenamic Acid |
| 製剤名 | メフェナム酸シロップ |
| 薬効分類名 | 解熱・鎮痛剤 |
| 薬効分類番号 | 1141 |
| ATCコード | M01AG01 |
| KEGG DRUG |
D00151
メフェナム酸
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| KEGG DGROUP |
DG01504
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAID)
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ポンタールシロップ3.25% | PONTAL SYRUP | ファイザー | 1141005Q1081 | 6.7円/mL |
| クマリン系抗凝血剤 ワルファリン | 抗凝血作用を増強することがあるので注意し、必要があれば減量すること。 | 次のような機序が考えられる。 ・in vitroにおいて、本剤がワルファリンをアルブミン結合部位から遊離置換させ、遊離の活性ワルファリンが増加するとの報告がある。 ・本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により血小板凝集が抑制され、血液凝固能が低下する。 ・本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により消化管粘膜障害が起こり、出血が起こりやすくなる。 |
| 第Xa因子阻害剤 エドキサバントシル酸塩水和物等 | 出血の危険性を増大させるおそれがある。 | 抗血栓作用を増強するためと考えられる。 |
| リチウム製剤 炭酸リチウム | 血中リチウム濃度を上昇させ、リチウム中毒を起こすことがあるので血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。 | 本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、炭酸リチウムの腎排泄が減少し、血中濃度が上昇するためと考えられる。 |
| チアジド系利尿剤 ヒドロクロロチアジド等 | 利尿・降圧作用を減弱するおそれがある。 | 本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、水、ナトリウムの排泄を減少させるためと考えられる。 |
| 降圧剤 ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗剤等 | 降圧作用を減弱するおそれがある。 | 本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、降圧作用を減弱させる可能性がある。 |
| 降圧剤 ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗剤等 | 腎機能を悪化させるおそれがある。 | 本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。 |
| 0.1〜1.5%未満a) | 0.1%未満a) | 頻度不明 | |
| 血液b) | 血小板減少性紫斑病、血小板機能低下(出血時間の延長)、血小板減少、好酸球増多 | ||
| 過敏症b) | 発疹 | 発赤、蕁麻疹、そう痒、固定薬疹 | |
| 感覚器 | 霧視 | ||
| 肝臓 | 黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、肝障害 | ||
| 消化器 | 下痢b) | 食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、軟便 | 吐血b)、胃痛、胃部不快感、口渇、便秘、鼓腸 |
| 精神神経系 | 眠気、めまい、頭痛、倦怠感、痙攣 | ||
| その他 | 体温低下 | 浮腫、発熱 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |