医療用医薬品 : アルサルミン |
List Top |
総称名 | アルサルミン |
---|---|
一般名 | スクラルファート水和物 |
欧文一般名 | Sucralfate Hydrate |
製剤名 | スクラルファート水和物液 |
薬効分類名 | 胃炎・消化性潰瘍治療剤 |
薬効分類番号 | 2329 |
ATCコード | A02BX02 |
KEGG DRUG |
D00446
スクラルファート水和物
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 15.その他の注意 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
アルサルミン内用液10% | ULCERLMIN | 富士化学工業 | 2329008S1105 | 1.9円/mL |
クエン酸製剤 クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム水和物 等 | 血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。 | キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。 |
血清カリウム抑制イオン交換樹脂 ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム | 血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱するおそれがある。 | アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる。 |
ニューキノロン系抗菌剤 ノルフロキサシン、塩酸シプロフロキサシン 等 | 同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある。 | アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。 |
ジギタリス製剤 ジゴキシン 等 フェニトイン テトラサイクリン系抗生物質 スルピリド 等 | 同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。 | 本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。 |
甲状腺ホルモン剤 レボチロキシンナトリウム水和物 等 | 同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。 | 消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。 |
胆汁酸製剤 ウルソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸 | 同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。 | 消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。 |
テオフィリン徐放性製剤 | 同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下するおそれがある。 | 本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある。 |
キニジン 等 | 制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている。 | 制酸剤による尿のpH上昇による。 |
0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
消化器 | 便秘、嘔気 | 口渇、悪心等 |
皮膚 | 発疹、蕁麻疹等 | |
過敏症 | アナフィラキシー反応 |
対象 | 胃潰瘍 | 十二指腸潰瘍 | 急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期 |
施設数・総症例数 | 23施設・75例 | 16施設・70例 | 19施設・105例 |
自他覚症状改善例数 中等度改善以上(%) | 62/62例 (100) | 60/62例 (96.8) | 86/92例 (93.5) |
内視鏡改善例数 治癒a)又は中等度改善以上b)(%) | 50/64例 (78.1)a) | 46/63例 (73.0)a) | 78/92例 (84.8)b) |
有効例数 有効以上(%) | 59/64例 (92.2) | 56/63例 (88.9) | 79/93例 (84.9) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/09/17 版 |