医療用医薬品 : ドグマチール |
List Top |
総称名 | ドグマチール |
---|---|
一般名 | スルピリド |
欧文一般名 | Sulpiride |
薬効分類番号 | 1179 2329 |
ATCコード | N05AL01 |
KEGG DRUG |
D01226
スルピリド
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ドグマチールカプセル50mg | Dogmatyl Capsules | 日医工 | 2329009M1380 | 10.1円/カプセル | 処方箋医薬品 |
ドグマチール錠50mg | Dogmatyl Tablets | 日医工 | 2329009F1110 | 10.1円/錠 | 処方箋医薬品 |
QT延長を起こすことが知られている薬剤 イミプラミン ピモジド 等 [11.1.3参照] | QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 | 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。 |
ジギタリス剤 ジゴキシン ジギトキシン 等 [8.3参照] | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。 | 本剤の制吐作用による。 |
ベンザミド系薬剤 メトクロプラミド チアプリド 等 フェノチアジン系薬剤 クロルプロマジン 等 ブチロフェノン系薬剤 ハロペリドール 等 [8.1参照] | 内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。 | 本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。 |
中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 麻酔剤 等 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。 | 本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。 |
ドパミン作動薬 レボドパ 等 | 相互に作用を減弱させることがある。 | 本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。 |
アルコール 飲酒 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。 | ともに中枢神経抑制作用を有する。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
内分泌 | 月経異常、乳汁分泌、女性化乳房 | 乳房腫脹、勃起不全 |
錐体外路症状 | パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、舌のもつれ、焦燥感 | |
精神神経系 | 不眠、眠気、めまい、ふらつき | |
消化器 | 口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、便秘 | |
その他 | 熱感、倦怠感 | 発疹、浮腫、性欲減退 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
心・血管系注1) | 血圧下降 | 心電図異常、血圧上昇、胸内苦悶、頻脈 |
錐体外路症状注2) | パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(舌のもつれ、言語障害、頸筋捻転、眼球回転、注視痙攣、嚥下困難等)、アカシジア(静坐不能) | |
内分泌 | 乳汁分泌、女性化乳房、月経異常、射精不能 | 乳房腫脹、勃起不全 |
精神神経系 | 睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、頭痛、頭重、めまい、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調 | 物忘れ、ぼんやり、徘徊、多動、抑制欠如、無欲状態 |
消化器 | 悪心、嘔吐、口渇、便秘、食欲不振、腹部不快感 | 下痢、胸やけ、腹痛、食欲亢進 |
肝臓 | AST、ALT、Al-P等の上昇 | |
皮膚 | 発疹 | そう痒感 |
眼 | 視力障害、眼球冷感・重感、眼のちらつき | |
その他 | 体重増加、浮腫、脱力感、倦怠感、排尿困難、性欲減退 | 頻尿、腰痛、肩こり、熱感、発熱、発汗、鼻閉 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/03/19 版 |