17.1.1 国内二重盲検比較試験(エビプロスタット錠)
プラセボを対照薬とした二重盲検比較試験において、3〜4週間投与により、前立腺肥大に伴う排尿困難、頻尿、残尿感等の自覚症状及び残尿に対するエビプロスタット錠の有効性と安全性が確認されている
1)2)。
副作用発現頻度は、薬剤投与群で2.9%(2/68例)であった。副作用は、食欲不振1.5%(1/68例)、異常感・そう痒症1.5%(1/68例)であった。
17.1.2 国内一般臨床試験(エビプロスタット錠)
| 疾患名 | 有効率(有効以上例数/評価対象例数) |
| 前立腺肥大症 | 62.1%(300/483) |
17.1.3 同等性試験
前立腺肥大症の患者における臨床効果(8週間投与)を指標として、本剤(1回1錠・1日3回)とエビプロスタット錠(1回2錠・1日3回)との同等性を無作為割付による臨床試験(非盲検)により評価した
3)。
(1)自覚症状(IPSSトータルスコアの変化量)による評価
投与前後のIPSS(国際前立腺症状スコア)トータルスコアの変化量は、本剤投与群では−5.9±4.9(n=46)、エビプロスタット錠投与群では−5.9±6.2(n=46)であった。
(2)自覚症状改善度評価
投与開始時に比較してIPSSトータルスコアが50%以上減少した症例(有効例)の割合は、本剤投与群で41.3%(19/46例)、エビプロスタット錠投与群で41.3%(19/46例)であった。
副作用発現頻度は、薬剤投与群で9.5%(9/95例)であった。主な副作用は、血中尿酸上昇3.2%(3/95例)、胃痛2.1%(2/95例)であった。