医療用医薬品 : メイロン |
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| 総称名 | メイロン |
| 一般名 | 炭酸水素ナトリウム |
| 欧文一般名 | Sodium Bicarbonate |
| 薬効分類番号 | 3929 |
| ATCコード | B05CB04 B05XA02 |
| KEGG DRUG |
D01203
炭酸水素ナトリウム
商品一覧 商品一覧(他薬効を含む) 米国の商品 |
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| メイロン静注8.4% | MEYLON Injection 8.4% | 大塚製薬工場 | 3929400A7063 | 96円/管 | 処方せん医薬品 |
| メイロン静注8.4% | MEYLON Injection 8.4% | 大塚製薬工場 | 3929400H3031 | 218円/袋 | 処方せん医薬品 |
アシドーシスには、一般に通常用量を次式により算出し、静脈内注射する。
必要量(mEq)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×0.2×体重(kg)
メイロン静注8.4%の場合
必要量(mL)=不足塩基量(Base Deficit mEq/L)×0.2×体重(kg)
薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及びめまい並びに急性蕁麻疹には、炭酸水素ナトリウムとして通常成人1回12〜60mEq(1〜5g:本剤12〜60mL)を静脈内注射する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
心停止のある患者[1][炭酸ガスが蓄積し、細胞内アシドーシス発現の誘因となるおそれがある。]
うっ血性心不全のある患者、重症高血圧症の患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
腎障害のある患者[水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]
末梢及び肺浮腫のある患者[浮腫が悪化するおそれがある。]
妊娠中毒症の患者[水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、妊娠中毒症を悪化させるおそれがある。]
低カルシウム血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
低カリウム血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
新生児(「5.小児等への投与」の項参照)
重要な基本的注意
心肺蘇生時には、炭酸ガスを十分排除する必要があるので、本剤の投与にあたっては、換気を十分に行うこと[1]。
副作用
副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
| 頻度不明 | |
| 過剰投与(電解質) | アルカローシス、高ナトリウム血症、低カリウム血症 |
| 過剰投与(血液) | 血液凝固時間延長[2] |
| 過剰投与(骨格筋) | テタニー |
| 神経系 | 口唇しびれ感、知覚異常 |
| 投与部位 | 血管痛 |
| その他 | 発熱、全身冷感、不快感、貧血、悪心、徐脈等 |
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。
小児等への投与
適用上の注意
調製時
本剤はアルカリ性であり、他の注射剤と混合する場合は、配合変化を起こしやすいので注意すること。
カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含む製剤と配合しないこと。
投与前
寒冷期に結晶が析出することがあるが、この場合には温めて結晶を溶解して使用すること。
感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
投与時
ゆっくり静脈内に投与すること。
血管外へ漏れると組織の炎症・壊死を起こすことから[5]、針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して、注入を開始すること。
また、できるだけ太い静脈を利用すること。
細い静脈しか得られないときは、適量の注射用水や5%ブドウ糖注射液で希釈し、緩徐に静脈内注射(点滴)すること。
血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
| 一般名 | 炭酸水素ナトリウム |
| 一般名(欧名) | Sodium Bicarbonate |
| 分子式 | NaHCO3 |
| 分子量 | 84.01 |
| 性状 | 白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、特異な塩味がある。 水にやや溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。湿った空気中で徐々に分解する。 |
| KEGG DRUG | ![]() |
外袋は使用直前まで開封しないこと(薬液のpH上昇を抑制するため、ガスバリア性のフィルムで包装している)。
外袋を開封する前にインジケーターの色が「黄色」であることを確認すること。紫色に変色している場合は使用しないこと。
注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺すこと。斜めに刺すと注射針が容器頸部を貫通し、液漏れの原因となることがある(ソフトバッグ製品)。
ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
ソフトバッグ製品は、薬液点滴中に点滴筒内の液面が下がることがあるので、点滴筒内に約2/3の液をためて点滴を始めること。
包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しないこと。
容器の液目盛りはおよその目安として使用すること。
メイロン静注8.4%
20mL
50管 プラスチックアンプル入り
250mL
10袋 ソフトバッグ入り
| 1. | Imai,T.,et al., Jpn Circ.J., 53 (4), 298-306, (1989) »PubMed |
| 2. | Wong,D.W.,et al., JAMA, 244 (1), 61-62, (1980) »PubMed |
| 3. | Papile,L.,et al., J.Pediat, 93 (5), 834-836, (1978) »PubMed |
| 4. | 松村忠樹, 日本新生児学会雑誌, 16 (4), 491-498, (1980) |
| 5. | Gaze,N.R., Lancet, II, 417-419, (1978) |
| 改訂履歴 |
2009年7月 改訂 |
| 文献請求先 |
株式会社大塚製薬工場 |
| 業態及び業者名等 |
販売提携 製造販売元 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2019/10/23 版 |