医療用医薬品 : デポ・メドロール |
List Top |
| 総称名 | デポ・メドロール |
|---|---|
| 一般名 | メチルプレドニゾロン酢酸エステル |
| 欧文一般名 | Methylprednisolone Acetate |
| 製剤名 | メチルプレドニゾロン酢酸エステル懸濁注射液 |
| 薬効分類名 | 持続性合成副腎皮質ホルモン剤 |
| 薬効分類番号 | 2456 |
| ATCコード | D07AA01 D10AA02 H02AB04 |
| KEGG DRUG |
D00979
メチルプレドニゾロン酢酸エステル
|
| KEGG DGROUP |
DG00410
メチルプレドニゾロン
DG01955
副腎皮質ステロイド
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
|
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 12.臨床検査結果に及ぼす影響 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| デポ・メドロール水懸注20mg | Depo-Medrol Sterile Aqueous Suspension 20mg | ファイザー | 2456402C1044 | 194円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
| デポ・メドロール水懸注40mg | Depo-Medrol Sterile Aqueous Suspension 40mg | ファイザー | 2456402C2040 | 368円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
| 副腎性器症候群 | △[1] |
| リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状)、全身性血管炎(高安動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎) | [1] |
| 溶血性貧血(免疫性又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、顆粒球減少症(本態性、続発性)、紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、再生不良性貧血 | △[1] |
| 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、顔面神経麻痺、脊髄蜘網膜炎、小舞踏病 | △[1] |
| びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む) | [8] |
| ネフローゼ及びネフローゼ症候群、うっ血性心不全 | △[1] |
| 重症感染症(化学療法と併用する) | △[1] |
| 特発性低血糖症 | △[1] |
| 副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、蛇毒・昆虫毒(重症の虫さされを含む) | △[1] |
| 侵襲後肺水腫 | [8] |
| 前立腺癌(他の療法が無効な場合) | △[1] |
| 陰茎硬結 | △[1]、[6] |
| 湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介及び外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭及び鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)(局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)、痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(但し、重症例に限る、また固定蕁麻疹は局注が望ましい)、乾癬及び類症〔尋常性乾癬(重症例)、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群(局所皮内は尋常性乾癬のみ)〕 | ★△[1]、★[6] |
| 扁平苔癬(重症例に限る) | ★△[1]、★[6] |
| 成年性浮腫性硬化症、紅斑症(★多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(但し、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)、IgA血管炎(重症例に限る)、ウェーバークリスチャン病、粘膜皮膚眼症候群〔開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍〕、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、帯状疱疹(重症例に限る)、潰瘍性慢性膿皮症、新生児スクレレーマ、レイノー病 | △[1] |
| 紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む) | ★△[1] |
| 限局性強皮症 | [6] |
| 強皮症 | △[1] |
| 円形脱毛症(悪性型に限る)、早期ケロイド及びケロイド防止 | ★[6] |
| 耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法 | [1]、[3]、[6]、[8]、[9]、[10]、[11]、[13]、[14] |
| 副鼻腔炎・鼻茸 | [1]、[8]、[9]、[10]、[12] |
| 進行性壊疽性鼻炎 | [1]、[8]、[9]、[10]、[13] |
| 血管運動(神経)性鼻炎 | [1]、[8]、[9]、[11] |
| アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱) | [8]、[9]、[11] |
| 喉頭ポリープ・結節 | △[1]、[8]、[13] |
| 難治性口内炎及び舌炎(局所療法で治癒しないもの) | [3] |
| 口腔外科領域手術後の後療法 | [1] |
| 用法 注射・注入部位 | 1回の用量(mg) | 投与回数 |
| [1]筋肉内注射 | 40〜120 | 1〜2週間隔1回 |
| [2]関節腔内注射 | 4〜40 | 間隔2週以上1回 |
| [3]軟組織内注射 | 4〜40 | 〃 |
| [4]腱鞘内注射 | 4〜40 | 〃 |
| [5]滑液嚢内注入 | 4〜40 | 〃 |
| [6]局所皮内注射 | 2〜8mg宛40mgまで | 週1回 |
| [7]注腸 | 40〜120 | − |
| [8]ネブライザー | 2〜10 | 1日1〜3回 |
| [9]鼻腔内注入 | 2〜10 | 1日1〜3回 |
| [10]副鼻腔内注入 | 2〜10 | 1日1〜3回 |
| [11]鼻甲介内注射 | 4〜40 | − |
| [12]鼻茸内注射 | 4〜40 | − |
| [13]喉頭・気管注入 | 2〜10 | 1日1〜3回 |
| [14]中耳腔内注入 | 2〜10 | 1日1〜3回 |
| シクロスポリン | 双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。 | 相互に代謝が阻害される。 |
| エリスロマイシン イトラコナゾール ミコナゾール キヌプリスチン ダルホプリスチン エストロゲン(経口避妊薬を含む) アプレピタント1)2) | 本剤の作用が増強するおそれがある。 必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。 | これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。 |
| 抗凝血剤 パルナパリンナトリウム ワルファリンカリウム等 | 抗凝血剤の作用を増強又は減弱させるおそれがある。 必要に応じて本剤又は抗凝血剤の用量を調節すること。 | 本剤は血液凝固能を高め、抗凝血剤の効果に拮抗する可能性がある。 また一方、本剤は消化器系の副作用により、抗凝血剤の出血の危険性が増大する可能性がある。 |
| 非脱分極性筋弛緩剤 ベクロニウム臭化物 パンクロニウム臭化物等 | 非脱分極性筋弛緩剤の作用を増強又は減弱させるおそれがある。 また、併用により短期間でミオパチーがあらわれ、四肢麻痺に至るおそれがある。 必要に応じて本剤又は非脱分極性筋弛緩剤の用量を調節すること。 | 機序不明 |
| 非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤 サザピリン ジクロフェナク等 | 消化器系の副作用(消化性潰瘍、消化管出血等)を起こすおそれが高くなる。 必要に応じて本剤又は非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤を減量するなど用量に注意すること。 | ともに消化器系の副作用を起こすおそれがある。 |
| カリウム排泄型利尿剤 トリクロルメチアジド ヒドロクロロチアジド フロセミド等 | 低カリウム血症があらわれるおそれがある。 必要に応じて本剤又はカリウム排泄型利尿剤を減量するなど用量に注意すること。 | カリウム排泄が促進される。 |
| ジゴキシン | ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。 必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。 | カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。 |
| サリチル酸誘導体 サザピリン アスピリン等 | サリチル酸中毒(めまい、耳鳴、悪心・嘔吐、過呼吸、高熱、意識障害等の症状)を起こすおそれがある。 必要に応じて本剤又はサリチル酸誘導体の用量を調節すること。 サリチル酸中毒があらわれた場合には、サリチル酸誘導体の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 | 本剤はサリチル酸誘導体の代謝・排泄を促進すると考えられているので、本剤の急な減量又は中止により、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加すると考えられる。 |
| バルビツール酸誘導体 フェノバルビタール等 フェニトイン リファンピシン カルバマゼピン1)2) | 本剤の作用が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。 | これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。 |
| 糖尿病用剤 ビグアナイド系薬剤 スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤 α-グルコシダーゼ阻害剤 チアゾリジン系薬剤 DPP-4阻害剤 GLP-1受容体作動薬 SGLT2阻害剤 インスリン製剤等 | これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがある。 必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。 | 本剤の糖新生促進作用等により、血糖値を上昇させる。 |
| 頻度不明 | |
| 内分泌 | 月経異常、クッシング様症状 |
| 消化器 | 膵炎、下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進 |
| 循環器 | 血圧上昇 |
| 精神神経系 | 多幸症、不眠、頭痛、めまい |
| 筋・骨格 | 筋力低下、筋肉痛、関節痛 |
| 投与部位 | 関節腔内投与:関節の不安定化a)、疼痛・腫脹・圧痛の悪化 筋肉内、皮内投与:局所に組織の萎縮による陥没 |
| 脂質・蛋白質代謝 | 満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡 |
| 肝臓 | AST、ALT、Al-Pの上昇、脂肪肝 |
| 体液・電解質 | 浮腫、低カリウム性アルカローシス、カリウム低下、ナトリウム貯留 |
| 眼 | 網膜障害、眼球突出 |
| 血液 | 白血球増多 |
| 皮膚 | 創傷治癒障害、紫斑、皮下溢血、ざ瘡、多毛症、脱毛、色素沈着、色素脱失、皮膚線条、発汗異常、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎 |
| 過敏症 | 発疹、紅斑、そう痒 |
| その他 | 発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、鼻内投与による鼻炎、無菌膿瘍、仮性脳腫瘍、易刺激性 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2026/05/20 版 |