医療用医薬品 : ロイケリン |
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総称名 | ロイケリン |
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一般名 | メルカプトプリン水和物 |
欧文一般名 | Mercaptopurine Hydrate |
製剤名 | メルカプトプリン水和物散 |
薬効分類名 | メルカプトプリン製剤 |
薬効分類番号 | 4221 |
ATCコード | L01BB02 |
KEGG DRUG |
D00161
メルカプトプリン水和物
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KEGG DGROUP |
DG02018
代謝拮抗薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 15.その他の注意 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ロイケリン散10% | LEUKERIN POWDER 10% | 大原薬品工業 | 4221001B1052 | 93.6円/g | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
アロプリノール | 本剤の副作用を増強する。 併用する場合は本剤の用量を通常量の1/3〜1/4に減量すること。 | アロプリノールが本剤の代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼを阻害するため、本剤の血中濃度が上昇する。 |
ワルファリンカリウム | 抗凝血作用が減弱するとの報告がある。併用する場合には凝固能の変動に十分注意すること。 | 機序は明らかではないが、本剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、ワルファリンカリウムの代謝を促進させると考えられている。 |
不活化ワクチン B型肝炎ワクチン インフルエンザワクチン 等 | 不活化ワクチンの作用を減弱させるおそれがある。 | 免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られない可能性がある。 |
アミノサリチル酸誘導体 メサラジン サラゾスルファピリジン 等 | 骨髄抑制が起こるおそれがある。 | アミノサリチル酸誘導体が本剤の代謝酵素であるチオプリンメチルトランスフェラーゼ(TPMT)を阻害するとの報告がある。 |
頻度不明 | |
血液 | 出血 |
肝臓 | 肝障害、黄疸、AST、ALTの上昇等肝機能検査値異常 |
腎臓 | 血尿、乏尿 |
消化器 | 食欲不振、悪心、嘔吐、潰瘍性口内炎、下痢 |
過敏症 | 発疹、紅斑 |
その他 | 発熱、脱毛、膵炎 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |