医療用医薬品 : カプトリル |
List Top |
| 総称名 | カプトリル |
|---|---|
| 一般名 | カプトプリル |
| 欧文一般名 | Captopril |
| 製剤名 | カプトプリル持効性カプセル |
| 薬効分類名 | レニン・アンジオテンシン系降圧剤 持効性製剤 |
| 薬効分類番号 | 2144 |
| ATCコード | C09AA01 |
| KEGG DRUG |
D00251
カプトプリル
|
| KEGG DGROUP |
DG01501
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬
DG03231
血圧降下薬
|
| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| カプトリル−Rカプセル18.75mg | CAPTORIL-R Capsules 18.75mg | アルフレッサファーマ | 2144001N1059 | 21.2円/カプセル | 処方箋医薬品注) |
| デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行 リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ [2.3参照] | ショックを起こすことがある。 | 陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートによりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇し、ショックを誘発すると考えられている。 |
| アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析 [2.4参照] | アナフィラキシーを発現することがある。 | 陰性に荷電したAN69によりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇し、アナフィラキシーを誘発すると考えられている。 |
| アリスキレンフマル酸塩 ラジレス (糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。) [2.6、11.1.4参照] | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。 | レニン−アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI) サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物(エンレスト) [2.7参照] | 血管性浮腫があらわれるおそれがある。本剤投与終了後にARNIを投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。また、ARNIが投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。 | 併用により相加的にブラジキニンの分解が抑制され、ブラジキニンの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
| カリウム保持性利尿剤 スピロノラクトン、トリアムテレン等 カリウム補給剤 塩化カリウム等 | 血清カリウム値が上昇することがあるので、血清カリウム値に注意すること。 | 機序:本剤はアンジオテンシンII産生を抑制し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。 危険因子:腎障害のある患者 |
| 利尿降圧剤 トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等 | 本剤初回投与後、一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、投与は少量より開始すること。 | 利尿降圧剤によるナトリウム排泄によって、レニン・アンジオテンシン系が亢進されているため、本剤によりアンジオテンシンIIの産生が抑制されると、降圧作用が増強されると考えられている。 危険因子:特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者 |
| アロプリノール | 過敏症状(Stevens-Johnson症候群、関節痛等)が発現したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、発熱を伴う発疹等の過敏症状が発現した場合には直ちに両剤の投与を中止すること。 | 機序不明。 危険因子:腎障害のある患者 |
| リチウム製剤 炭酸リチウム | 併用によりリチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中のリチウム濃度に注意すること。 | 明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。 |
| ニトログリセリン | 降圧作用が増強されるおそれがある。 | 両剤の降圧作用による。 |
| アリスキレンフマル酸塩 [11.1.4参照] | 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。 なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。 | 併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| アンジオテンシンII受容体拮抗剤 [11.1.4参照] | 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。 | 併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
| 非ステロイド性消炎鎮痛剤 | 降圧作用が減弱するおそれがある。 | プロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。 |
| 非ステロイド性消炎鎮痛剤 | 腎機能を悪化させるおそれがある。 | プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。 |
| カリジノゲナーゼ製剤 | 本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。 | 血管平滑筋の弛緩が増強される可能性がある。 |
| 免疫抑制剤 [9.1.4、11.1.2参照] | 好中球減少、無顆粒球症があらわれやすいので、血液像に留意して、定期的に検査を行うこと。白血球数の急激な減少あるいは4,000/mm3未満となった場合には、白血球分画を含む経過観察を十分に行い、3,000/mm3未満を示す場合には投与を中止すること。 | 免疫異常のある患者では好中球減少症、無顆粒球症等の副作用があらわれやすい。 |
| 0.1〜2%未満注1) | 0.1%未満注1) | 頻度不明 | |
| 血液 | − | 白血球減少 | 貧血、好酸球増多、血小板減少 |
| 腎臓 | BUN上昇、血清クレアチニン上昇 | − | 蛋白尿 |
| 皮膚 | 発疹注2)、そう痒 | 蕁麻疹 | 光線過敏症 |
| 味覚注3) | − | 味覚の異常 | − |
| 精神神経系 | − | 頭痛、めまい、頭重感、眠気 | − |
| 消化器 | − | 悪心・嘔吐、胃部不快感、下痢 | 食欲不振、腹痛 |
| 肝臓 | AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇 | LDH上昇 | 黄疸、肝障害 |
| 循環器 | − | 起立性低血圧、動悸、息切れ | 胸痛、胸部不快感、レイノー様症状 |
| その他 | 咳嗽 | 血清カリウム値の上昇、四肢のしびれ感、顔面潮紅 | 脱力感、発熱、筋肉痛、口渇、口内炎、歯痛の増強、知覚異常、嗄声、クームス試験の陽性例、抗核抗体の陽性例、低血糖 |
| パラメータ | カプトプリル持効性製剤 | カプトプリル錠 |
| Cmax(ng/mL) | 73.7 | 121.0 |
| Tmax(hr) | 1.25 | 1.13 |
| t1/2(hr) | 2.13 | 0.62 |
| 〔AUC〕∞0(ng・hr/mL) | 238.5 | 250.5 |
| MRT(hr) | 3.59 | 1.75 |
| Ccr(mL/min) | >75 | 75〜35 | 34〜20 | 19〜8 | 7〜5 |
| 投与間隔(hr) | 8 | 12〜24 | 24〜48 | 48〜72 | 72〜108 |
| Ccr(mL/min) | 投与間隔(hr) | 投与量(mg) |
| 30 | 24 | 100 |
| 25 | 24 | 90 |
| 20 | 24 | 80 |
| 15 | 24 | 70 |
| 10 | 24 | 55 |
| 5 | 24 | 35 |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |