医療用医薬品 : ステロネマ |
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総称名 | ステロネマ |
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一般名 | ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム |
欧文一般名 | Betamethasone Sodium Phosphate |
製剤名 | ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤 |
薬効分類名 | ディスポーザブルステロイド注腸剤 |
薬効分類番号 | 2454 |
ATCコード | A07EA04 C05AA05 D07AC01 D07XC01 H02AB01 R01AD06 R03BA04 S01BA06 S02BA07 S03BA03 |
KEGG DRUG |
D00972
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム
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KEGG DGROUP |
DG00095
ベタメタゾン
DG01955
副腎皮質ステロイド
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 15.その他の注意 16.薬物動態 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ステロネマ注腸3mg (後発品) | STERONEMA Enema | 日医工 | 2454701X1033 | 362.3円/個 | 処方箋医薬品注) |
ステロネマ注腸1.5mg (後発品) | STERONEMA Enema | 日医工 | 2454701X2030 | 292.1円/個 | 処方箋医薬品注) |
デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿) [2.2参照] | 低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 | 機序不明。 |
バルビツール酸誘導体 フェノバルビタール フェニトイン リファンピシン | 本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。 | バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。 |
サリチル酸誘導体 アスピリン アスピリンダイアルミネート サザピリン 等 | 併用時に本剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。 | 本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。 |
抗凝血剤 ワルファリンカリウム | 抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。 | 本剤は血液凝固促進作用がある。 |
糖尿病用薬 ビグアナイド系薬剤 スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤 α-グルコシダーゼ阻害剤 チアゾリジン系薬剤 DPP-4阻害剤 GLP-1受容体作動薬 SGLT2阻害剤 インスリン製剤 等 | これら薬剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。 | 本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を抑制する。 |
利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く) フロセミド アセタゾラミド トリクロルメチアジド 等 | 低カリウム血症があらわれることがあるので、併用する場合には用量に注意すること。 | 本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。 |
シクロスポリン | 他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。 | 副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強されるとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。 | 本剤の代謝が抑制される。 |
非脱分極性筋弛緩剤 パンクロニウム臭化物 ベクロニウム臭化物 | 筋弛緩作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。 | 機序は不明 |
リトドリン塩酸塩 | 併用により肺水腫があらわれることがある。 | 体内の水分貯留傾向が促進される。 |
頻度不明 | |
過敏症 | 発疹等 |
内分泌系 | 月経異常、クッシング症候群様症状等 |
消化器 | 下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進等 |
精神神経系 | 多幸症、不眠、頭痛、めまい等 |
投与部位 | 局所的刺激症状(排便感増強、熱感等) |
筋・骨格 | 筋肉痛、関節痛等 |
脂質・蛋白質代謝 | 満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝等 |
体液・電解質 | 浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス等 |
眼 | 中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出等 |
血液 | 白血球増多等 |
皮膚 | ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下いっ血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、脂肪織炎等 |
その他 | 発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、創傷治癒障害、皮膚・結合組織の菲薄化・脆弱化、しゃっくり |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |