医療用医薬品 : レスタミン

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医薬品情報


総称名 レスタミン
一般名 ジフェンヒドラミン塩酸塩
欧文一般名 Diphenhydramine Hydrochloride
製剤名 ジフェンヒドラミン塩酸塩錠
薬効分類名 アレルギー性疾患治療剤
薬効分類番号 4411
ATCコード D04AA32 R06AA02
KEGG DRUG D00669 ジフェンヒドラミン塩酸塩
商品一覧 米国の商品 相互作用情報
KEGG DGROUP DG00390 ジフェンヒドラミン
商品一覧 商品一覧(他薬効を含む)
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2019年6月 改訂 (第6版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
レスタミンコーワ錠10mg RESTAMIN KOWA TABLET 10mg 興和 4411001F1040 5.9円/錠

禁忌

次の患者には投与しないこと

閉塞隅角緑内障の患者〔抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。〕

前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者〔抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある。〕

効能・効果及び用法・用量

効能効果

じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎)、

春季カタルに伴うそう痒、枯草熱、

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎

用法用量

通常、成人1回3〜5錠(ジフェンヒドラミン塩酸塩として30〜50mg)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

開放隅角緑内障の患者〔抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。〕

重要な基本的注意

眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。

相互作用

併用注意

中枢神経抑制剤相互に作用を増強することがあるので減量するなど慎重に投与する。 
MAO阻害剤中枢神経抑制作用は増強され、また抗コリン作動性による副作用は増強されることがあるので、減量するなど慎重に投与する。 
抗コリン作用のある薬剤併用により抗コリン作用が増強することがあるので、減量するなど慎重に投与する。 
アルコール飲酒により相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意すること。 

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症発疹
循環器動悸
精神神経系めまい、倦怠感、神経過敏、頭痛、眠気
消化器口渇、悪心・嘔吐、下痢
※症状があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。〔抗ヒスタミン剤を投与された患者群で、奇形を有する児の出生率が高いことを疑わせる疫学調査の報告がある。〕

授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。〔母乳を通して乳児の昏睡がみられたとの報告がある。〕

小児等への投与

低出生体重児・新生児には中枢神経系の副作用(興奮、痙攣等)が起こる危険性が高いので、投与しないことが望ましい。

薬効薬理

ヒスタミンに対する拮抗作用

ヒスタミンによるウサギ結膜の充血・浮腫、イヌ、ネコ、ウサギの血圧下降、ウサギの気管支痙攣、ウサギ、モルモット腸管の攣縮などに対して拮抗作用を示す。1)2)

毛細血管透過性抑制作用

ラット炎症時の毛細血管透過性の抑制効果が認められている。3)

有効成分に関する理化学的知見

一般名ジフェンヒドラミン塩酸塩
一般名(欧名)Diphenhydramine Hydrochloride
化学名2-(Diphenylmethoxy)-N,N-dimethylethylamine monohydrochloride
分子式C17H21NO・HCl
分子量291.82
融点166〜170℃
性状白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味は苦く、舌を麻痺する。メタノール又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、水又はエタノール(95)に溶けやすく、無水酢酸にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光によって徐々に変化する。
KEGG DRUGD00669

包装

500錠

主要文献


1. 寺井正士,  医学研究,  20,  465,  (1950)
2. Chen G.et al,  J.Pharm.Exp.Ther.,  92,  90,  (1948)
3. 小倉保己,  日本薬理学雑誌,  54,  33,  (1958) »J-STAGE

作業情報


改訂履歴

2019年4月 改訂
2019年6月 改訂 (第6版)

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103-8433
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業態及び業者名等

製造販売元
興和株式會社
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[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2020/9/16 版