医療用医薬品 : モルヒネ塩酸塩 |
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総称名 | モルヒネ塩酸塩 |
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一般名 | モルヒネ塩酸塩水和物 |
欧文一般名 | Morphine Hydrochloride Hydrate |
薬効分類名 | モルヒネ系製剤 |
薬効分類番号 | 8114 |
ATCコード | N02AA01 |
KEGG DRUG |
D02271
モルヒネ塩酸塩水和物
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KEGG DGROUP |
DG00810
モルヒネ
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 13.過量投与 14.適用上の注意 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 25.保険給付上の注意 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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モルヒネ塩酸塩注射液200mg「第一三共」 | MORPHINE HYDROCHLORIDE INJECTION 200mg"DAIICHI SANKYO" | 第一三共 | 8114401A3085 | 4744円/管 | 劇薬, 麻薬, 処方箋医薬品注) |
ナルメフェン塩酸塩水和物 セリンクロ [2.9参照] | 本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。 | μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
中枢神経抑制剤 フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤等 吸入麻酔剤 モノアミン酸化酵素阻害剤 三環系抗うつ剤 β-遮断剤 アルコール | 呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。 | 相加的に中枢神経抑制作用が増強される。 |
クマリン系抗凝血剤 ワルファリン | クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがある。 | 機序は不明である。 |
抗コリン作動性薬剤 | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。 | 相加的に抗コリン作用が増強される。 |
ジドブジン (アジドチミジン) | ジドブジンの副作用(骨髄抑制等)を増強させるおそれがある。 | ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害され、ジドブジンの代謝が阻害される。 |
ブプレノルフィン | ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。 | μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
クロピドグレル硫酸塩 チカグレロル プラスグレル塩酸塩 | 左記の薬剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。 | 本剤の消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。 |
頻度不明 | |
循環器 | 不整脈、血圧変動、顔面潮紅 |
精神神経系 | 眠気、めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗、痛覚過敏注)、アロディニア |
消化器 | 悪心、嘔吐、便秘、口渇 |
過敏症 | 発疹、そう痒感 |
投与部位 | 発赤、腫脹、硬結、疼痛 |
その他 | 排尿障害、尿閉、頭蓋内圧の亢進、脱力 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |