医療用医薬品 : ニトロダーム |
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総称名 | ニトロダーム |
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一般名 | ニトログリセリン |
欧文一般名 | Nitroglycerin |
製剤名 | ニトログリセリン経皮吸収型製剤 |
薬効分類名 | 経皮吸収型狭心症治療剤 |
薬効分類番号 | 2171 |
ATCコード | C01DA02 C05AE01 |
KEGG DRUG |
D00515
ニトログリセリン
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KEGG DGROUP |
DG03231
血圧降下薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ニトロダームTTS25mg | Nitroderm TTS 25mg | サンファーマ | 2171701S2037 | 42.2円/枚 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ) バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ) タダラフィル(シアリス、アドシルカ、ザルティア) [2.6参照] | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤使用前にホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤使用中及び使用後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤 リオシグアト(アデムパス) [2.6参照] | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤使用前にホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤使用中及び使用後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
降圧作用及び血管拡張作用を有する薬剤 カルシウム拮抗剤 ACE阻害剤 β-遮断剤 利尿降圧剤 三環系抗うつ剤 メジャートランキライザー等 | 血圧低下作用が増強されるおそれがある。めまい、虚脱感等の自覚症状の発現に注意し、定期的に血圧の測定を行うことが望ましい。 | 両剤ともに血圧低下作用を有するため、併用した場合相加的に血圧が低下する可能性がある。 |
アルコール摂取 | 血圧低下作用が増強されることがある。 | 飲酒により血管拡張作用が増強され相加的に血圧低下作用が増強される可能性がある。 |
他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | 頭痛、血圧低下等の副作用が増強されることがある。 | 相加的に血管拡張作用が増強される可能性がある。 |
非ステロイド性抗炎症剤 アスピリン等 | 本剤の血管拡張作用が減弱するおそれがある。 | プロスタグランジンI2等の合成が阻害され、本剤の作用を減弱する可能性がある。 |
0.1%〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
循環器 | めまい | 血圧低下、動悸、浮腫 | 脳貧血、熱感、潮紅、頻脈、失神 |
精神神経系 | 頭痛、頭重感 | − | − |
過敏症 | − | アレルギー性接触皮膚炎、全身発疹 | − |
皮膚 | 一次刺激性の接触皮膚炎(刺激症状、発赤、そう痒等)、かぶれ | びらん | 色素脱失斑 |
消化器 | − | 悪心・嘔吐、下痢 | − |
その他 | − | 耳鳴、頸部硬直感、疲労感、けん怠感、発汗 | 尿失禁、便失禁 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/04/23 版 |