医療用医薬品 : ビフロキシン

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医薬品情報


総称名 ビフロキシン
一般名 リボフラビン, ピリドキシン塩酸塩
欧文一般名 Riboflavin, Pyridoxine Hydrochloride
薬効分類名 リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩配合剤
薬効分類番号 3179
KEGG DRUG D04937 リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2011年4月 改訂(販売元変更に伴う改訂) (第8版)


効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ビフロキシン配合錠 BIFUROXIN COMBINATION TABLETS ゾンネボード製薬 3179100F1031 5.9円/錠

効能・効果及び用法・用量

効能効果

下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎

上記の適応(効能又は効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法用量

通常成人1日3〜6錠を1〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

相互作用

併用注意

レボドパ作用を減弱することがある。(ビタミンB6による)ビタミンB6はレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であるため併用により末梢での脱炭酸化を促し作用部位への到達量を減少させると考えられる。

副作用

その他の副作用

大量・長期投与

観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止すること。

 頻度不明
末梢神経障害海外で、大量・長期投与により手足のしびれ、知覚異常等の末梢神経障害があらわれるとの報告がある。(ビタミンB6による)

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦、産婦、授乳婦等への投与に対する安全性は確立していない。

小児等への投与

小児等への投与に対する安全性は確立していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。(ビタミンB2による。)

適用上の注意

薬剤交付時

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

薬効薬理

ピリドキシン塩酸塩は生体内でピリドキサールリン酸エステルとなり、各種の補酵素としてたん白質、脂肪等の代謝に関与する。1)またリボフラビンは肝臓で活性型のFMN、FADとなり、フラビン酵素として、酸化還元機構に作用する。2)このように両者は、たん白質、アミノ酸、あるいは脂肪の代謝に不可欠であることから、これらの欠乏に伴う代謝異常を成因とするいくつもの疾患が発症する。トリプトファンをはじめとする各種アミノ酸の代謝異常に対して、リボフラビンおよびピリドキシンはその治療及び予防に用いられる。3)4)5)

ピリドキシンが生体内で補酵素型のピリドキサールリン酸エステルに活性化される反応は、ピリドキシンリン酸オキシダーゼによって触媒されるが、この酵素はフラビン酵素であるので、ビタミンB6とB2の両者は酵素学的に不可分の関係にある。6)7)8)9)

有効成分に関する理化学的知見

一般名リボフラビン
一般名(欧名)Riboflavin
化学名7,8-Dimethyl-10-[(2S,3S,4R)-2,3,4,5,-tetrahydroxypentyl]benzo[g]pteridine-2,4(3H,10H)-dione
分子式C17H20N4O6
分子量376.36
融点約290℃(分解)
性状本品は黄色〜だいだい黄色の結晶で、わずかににおいがある。本品は水に極めて溶けにくく、エタノール(95)、酢酸(100)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品は水酸化ナトリウム試液に溶ける。本品の飽和水溶液は中性である。本品は光によって分解する。
理化学知見その他リボフラビン
KEGG DRUGD00050

有効成分に関する理化学的知見

一般名ピリドキシン塩酸塩
一般名(欧名)Pyridoxine Hydrochloride
化学名4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridin-3-ol monohydrochloride
分子式C8H11NO3・HCl
分子量205.64
融点約206℃(分解)
性状本品は白色〜微黄色の結晶性の粉末である。本品は水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。本品は光によって徐々に変化する。
理化学知見その他ピリドキシン塩酸塩
KEGG DRUGD02179

包装

(PTP)

100錠(10錠×10)、500錠(10錠×50)、1,000錠(10錠×100)

(瓶入り)

100錠

主要文献


1. 日本ビタミン学会編,  ビタミン学〔II〕,  131-225,  (1980)
2. 日本ビタミン学会編,  ビタミン学〔II〕,  69-129,  (1980)
3. 安田利顕,  ビタミン,  10,  1,  (1956) »DOI
4. 竹内 勝,  ビタミン,  30,  95,  (1964) »DOI
5. 有井義公,  ビタミン,  20,  49,  (1960) »DOI
6. Nakahara,I.et al.,  The Journal of Biochemistry,  49,  343,  (1961) »PubMed »DOI
7. Lakshmi,A.V.et al.,  Br.J.Nutr.,  32,  249,  (1974) »PubMed »DOI
8. 坂本幸哉,  ビタミン,  24,  223,  (1961) »DOI
9. 和田 博ほか,  ビタミン,  49,  483,  (1975)

作業情報


改訂履歴

2009年9月 改訂
2011年4月 改訂(販売元変更に伴う改訂) (第8版)

文献請求先

ゾンネボード製薬株式会社
193-0832
東京都八王子市散田町5-7-14
0120-042-171

業態及び業者名等

製造販売元
ゾンネボード製薬株式会社
東京都八王子市散田町5-7-14


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2022/6/22 版