医療用医薬品 : キャベジン |
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総称名 | キャベジン |
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一般名 | メチルメチオニンスルホニウムクロリド |
欧文一般名 | Methylmethionine Sulfonium Chloride |
製剤名 | メチルメチオニンスルホニウムクロリド・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・沈降炭酸カルシウム・炭酸マグネシウム配合散 |
薬効分類名 | 消化性潰瘍・胃炎治療剤 |
薬効分類番号 | 2329 |
KEGG DRUG |
D08704
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・メチルメチオニンスルホニウムクロリド・炭酸マグネシウム・沈降炭酸カルシウム
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 17.臨床成績 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 20.取扱い上の注意 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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キャベジンUコーワ配合散 | CABAGIN-U KOWA Combination Powder | 興和 | 2329125B1034 | 6.1円/g |
テトラサイクリン系抗生物質 テトラサイクリン塩酸塩 (アクロマイシン) デメチルクロルテトラサイクリン塩酸塩 (レダマイシン) ドキシサイクリン塩酸塩水和物 (ビブラマイシン) ミノサイクリン塩酸塩 (ミノマイシン) [2.3参照] | これらの併用薬剤の効果を減弱させることがある。 | 2価、3価の金属と難溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を阻害する。 |
ニューキノロン系抗菌剤 エノキサシン水和物 ノルフロキサシン オフロキサシン等 ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤 エチドロン酸二ナトリウム | これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 | キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。 |
甲状腺ホルモン剤 レボチロキシンナトリウム水和物等 胆汁酸製剤 ウルソデオキシコール酸 ケノデオキシコール酸 ジギタリス製剤 ジゴキシン等 ジフルニサル | これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 | 消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられている。 |
鉄剤 硫酸鉄水和物 フマル酸第一鉄等 | これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 | 本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。 |
活性型ビタミンD3製剤 アルファカルシドール カルシトリオール | 高カルシウム血症及び高マグネシウム血症があらわれやすくなるので、注意すること。 | これらの薬剤が腸管でのカルシウム及びマグネシウムの吸収を促進させることが考えられる。 |
キニジン硫酸塩水和物等 | 排泄を遅延させることがあるので注意すること。 | 制酸剤との併用で、尿のpHが上昇し、排泄に影響を与えることがある。 |
クエン酸製剤 クエン酸カリウム クエン酸ナトリウム水和物等 | 血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。 | キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。 |
血清カリウム抑制イオン交換樹脂 ポリスチレンスルホン酸カルシウム ポリスチレンスルホン酸ナトリウム | アルカローシスがあらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 | 本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる。 |
牛乳、乳製品 カルシウム製剤 | milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 | 機序は不明であるが血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる。 |
頻度不明 | |
過敏症 | 発疹等 |
皮膚 | かゆみ |
消化器 | 悪心・嘔吐、便秘、下痢、口渇、おくび等 |
代謝異常注) | 高マグネシウム血症、高カルシウム血症 |
長期投与注) | アルミニウム脳症、アルミニウム骨症 |
物理化学的性状 | 乾燥したものは白色の粉末又は粒で、におい及び味はない。乾燥したものは水又はエタノール(95)にほとんど溶けない。乾燥したもの1gを希塩酸10mLと加熱するとき、大部分溶ける。 |
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理化学知見その他 | メタケイ酸アルミン酸マグネシウム |
物理化学的性状 | 白色の微細な結晶性の粉末で、におい及び味はない。水にほとんど溶けないが、二酸化炭素が存在すると溶解性を増す。エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希酢酸、希塩酸又は希硝酸に泡立って溶ける。 |
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理化学知見その他 | 沈降炭酸カルシウム |
物理化学的性状 | 白色のもろい塊又は粉末で、においはない。水、エタノール(95)、1-プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸に泡立って溶ける。飽和水溶液はアルカリ性である。 |
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理化学知見その他 | 炭酸マグネシウム |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/05/22 版 |